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営業未経験から2年10ヶ月で課長クラスに昇進した体験談

現在フィールドセールス事業本部の四国センター長として活躍する徳永さん。営業未経験で転職されてから、2年10ヶ月で地方の営業センターの管理職となるまでを、熱く語っていただきました🔥

補足情報:フィールドセールスの役職は一般社員→チーフ→リーダー→SV(スーパーバイザー)→センター長と昇格していきます。
SVから現場を離れ、管理職としての業務が大きくなります。センター長がおおよそ他社で言う課長クラスの権限を持ちます。

▼このnoteはこんな方へおすすめです
・今後のキャリアに悩む第二新卒の方
・バイセルのフィールドセールスへの転職/就職を検討中の方

ぜひご一読ください!

徳永 聖摩(とくなが・せいま)
フィールドセールス事業本部 西日本事業部 四国センター センター長
機械系商社に新卒入社し営業事務を担当。その後BuySell Technologiesに2020年3月入社。2023年1月から現職。


ミスを繰り返していた前職の営業事務時代

――現在担当されているお仕事について教えてください。

愛媛県の新居浜市にある四国センターでセンター長を任せていただいてます。6月からは、23新卒も加わって10名体制になりました。
センター長としてのミッションは中国・四国エリアの予算達成です。その為、営業戦略や営業教育の組み立てはもちろん、メンバーたちの働きやすい環境づくりを行っています。

――前職から転職を考えた経緯について教えてください。

前職では機械部品の商社に勤めていて、営業事務を担当していました。業務は主にメーカーとお客様との間に立って注文書や見積書を作成していました。
元々営業をしたいと思って第一志望で入った会社だったんですけど、営業になるには、営業事務として基礎的な業務やパソコンスキルにおいて一人前になる必要がありました。

当時の自分は忘れ物は多いし、同じミスも何回もするし、もういわばポンコツ社員で、悪戦苦闘の日々でしたね(笑)。
丸2年経って一緒に入社した同期のメンバーがどんどん営業に出ていく中、「自分は向いてないのかな?」と不安に感じることも増え、1度でいいから営業を経験したいという気持ちが溢れて、転職活動をはじめることにしました。

転職検討先の社員に体当たりで情報収集

――どのように転職活動を進めていたのでしょうか?

2度目の会社選びは失敗できないぞという気持ちもあって、すごく慎重に転職活動をしていたのを覚えています。
転職サイトだけ見ててもあまり会社の中身は見えてこないと思って、気になった会社に「直接見に行かせてください」ってメールしたり電話したり、面接じゃなくて近くのカフェで話を聞かせて頂いたりと、とにかく足を動かしていました。
「入ってみてこんなはずじゃなかった」ってなりたくなかったんですよね。

――アグレッシブですね!会ってどのようなことを質問していたのでしょうか?

働いてる人のリアルな現場のことを尋ねていました。給料をどれだけもらっているのか、何歳くらいの人が活躍しているのか、最短で昇格している人は入社してから何年目か、どのような結果を残すと評価されるのかなどです。

あとはもっと先を見て、ものすごいスピードで世の中が変わっていく中でどういうビジネスが残るのかとか、自分が得られるスキルが今後どう役に立つのかなども考えていました。

リユース業界もまだまだ盛り上がると予想されていますし、バイセルは自分が入社してから2倍以上の規模になって、今後も管理職の席も沢山出てくるはずです。これからが楽しみですね!

体験して気づいた営業の奥深さと管理職の難しさ

――転職してみて、率直な感想を教えてください!

現場の営業から管理職まで経験してきましたが、どれもすごく奥深くて楽しかったですね!

まず営業になって衝撃を受けたことは、業種問わず、飲食店でも車屋さんでも、物を売り買いする際の会話内容はすべてヒアリングだったってことです。
例えば、営業になる前は「ご利用は初めてですか」っていうセリフもただの世間話だと思ってたんですが、実は商談の入り口だったとか、全ての会話内容に意味や意図があって、そのコントロールが営業としての成果に紐づくということを知ってからは「営業ってすごいな」と思いました。

もうひとつは、営業の正解が一つじゃないということです。
人柄を活かしてお客様との距離を近づけていくタイプもいれば、圧倒的な知識量で営業としての信頼を獲得していくタイプなど、営業の仕方が様々です。一人ひとりがここまでやり方が違うのに成功体験を積めるというのは、色んな人にチャンスのある仕事で、こだわれるところも無限大にあるなと思いましたね。

――管理職になってからはいかがでしたか?

めちゃくちゃ難しかったですね。現場の営業なら自分が頑張れば頑張るほど成果を出せるけど、マネジメントは自分だけが頑張っても数字は上がりません。自分が頑張るだけで良いのは、なんて簡単だったんだろうと思いましたね。ただ、これを極めて大きなものを動かせるようになりたいという気持ちも湧いてきました。

そして営業として成果を出すのとチームを動かす力は別の能力だと思いつつも、共通点もありました。お客さんの心を動かすように、部下の心を少しでも仕事に前向けるように動かすのがマネージャーなんじゃないかと。

――営業としてもトップの成績を出して、管理職としてもSV時代(*)に年間1位の実績を取ったと伺っていますが、それぞれ成果を出せた要因は何でしたか?

転職先を慎重に選んだこともあって、営業時代は一切妥協のない1年間にしようという気合と根性がありました。新卒時代はここまで頑張れたか正直分かりません(笑)。優秀な人にもどんどん話を聞きに行ったり、情報収集してましたね。

SV時代は何より部下に気持ちよく働いてもらえるように、成功体験を積んでもらうことを意識していました
例えば、一緒にお客さん先に同行した後フィードバックを行うんですが、普通はできてないところを指摘しがちなんです。けどそれでは部下は楽しくないし、フィードバックも欲しくない。
そこで、まずは前回できてなかったけどできるようになったところに気づいて褒める。その上で「もう1ランク上がれる領域の話したろか」と、アドバイスを追加するようにしていました。

僕は「面白くない状況でも、面白くする方法を考える」っていうことを大事にしているので、今後こういう考え方で仕事に向き合ってくれる部下を増やしていきたいですね。
そして、僕自身もっと高いマネジメント能力を身に着けて、エリアマネージャー、部長、本部長ともっと大きな組織を動かすポストを目指したいです。

バイセルの営業として身についたスキル

――バイセルに入って、将来に繋がるスキルとしてどんなものが得られましたか?

これは大きく3つあると思っています。

①人の心を動かす能力

元々お客様が買いたい(売りたい)と思っているものだけを勧めるだけなら、ロボットでもいいですよね。営業としての価値は、お客様の心を動かし成約したことにあると思います。

②戦略的思考

営業は勝負だと思っています。成果を出すのが仕事です。そのためには営業同士の闘いでも、マネージャーとしての闘いでも、勝負には戦略が必須です。相手がなぜ成果を出せているのかを知り、どのようにして勝負に勝つのかを考え続けてきました。

③管理職としてのマネジメントスキル

今私は28歳なんですが、20代からこの規模で任せてもらえるチャンスがあるというのは本当に貴重だと思っています。結果を出せばしっかり評価してもらえるこの環境は最高の舞台だと思います。

これからも、最強のチームを目指して試行錯誤していきます!



徳永さんが出演する採用動画もぜひ御覧ください!👇


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