先月はなかなかに忙しく過ごしていました。

子どものことや家のこと
仕事のこと
そして、
占いの鑑定もさせていただきました。

わたしのところには割と
親御さんから
自分の子の才能や接し方を鑑てほしいという
お話が多いのです。

そもそもわたしの占いは、
その人の才能や役割は何かに
焦点を当てているせいもあるとは思いますが。

それで先日も鑑定させていただきました。

上の子と下の子、お二人分。

よく「兄弟で同じように育ててもらえなかった」
みたいな話を耳にすることもありますが
占いの観点から言うと、
「だって、それはそうだよね」
と思ったりもします。

一人一人個性が違うし
強みも弱みも違うし
その子に合わせて対応が変わるのは当たり前のこと。
むしろ同じように育てることはできないだろうなと思います。

ただ子ども側が
「同じように育ててもらえなかった」と言うのは
「自分の方が大切にしてもらえなかった」と感じている
何らかの寂しさからの発言であるのかも知れないし
親子にも相性があるので
そう感じるには感じるなりの理由も背景もあるのだろうけど。

それでもやっぱり
「まぁ、同じようには育てられないよね」と
占いを通していろいろな人の個性や才能に出会うたび
やはりそう思うわけです。

どの人も一人一人があまりに、違うので。

違わないのはどの人も同じように尊くて、
愛すべき存在、というところだね。
（そこがちゃんと子どもに伝わるといいよね。）

ところで先日の鑑定の後
早速ご感想をいただきました。

「　昨日鑑定してもらった内容を家族で楽しくシェアしました。
　　上の子（高校１年生男子）は、
　「いいことばかり言ってもらえてる」と嬉しそうでした。
　　下の子（中学１年生女子）も「納得！」と言いながら
　　すごく興味深く（鑑定レポートを）読んでいました。（後略）　」

鑑定結果を家族で楽しくシェア！？

素敵♡

鑑定では、
ここにこの子の才能がある、センスがある、
ここは一見苦手だけど、
時間をかけて取り組むと開花しやすい分野。
ただ苦手だから人と比較して自信を無くしやすいけど、
そこを乗り越えるとギフトに変わるから励ましてあげて等、
お伝えしました。

言葉として伝えられてしまえば
どれも心当たりがあるようで
漠然と感じていたものの
どれが才能で、
どれが原石で、
どこを磨いたら光るのか、
イメージを掴んでいただけたらいいなと思っていました。

誰しも強みも才能もあるのでね。

ただ強みも才能も、
認識しないと磨けないし
磨かなければ当然、
光っていかないわけですよ。

何事も、自覚と意識が大切なのだと思います。

今回は、
お母さんがご自分の子どもとの接し方の
参考にされるのかなーと思っていたけど
結果をすべて本人たちとシェアされたとのことで
なんて公平で素敵なんだろうと
ちょっと感激してしまいました。

わたしならこっそり参考にしそうなので。
（なんて不公平なんでしょうね。自覚した（笑））

そして強みも才能も
ほとんど例外なく
「好きなこと」や
「得意なこと」や
「心が動くこと」や
「夢中になれること」
の中にあります。

だから自分の心に従って
やりたいことを一所懸命にやっていたら
それが一番の才能開花への道なんだろうなと
思います。

みんな全員違うけど
だから比較なんて意味なくて
違うままで自分の凹凸の自分の形を自覚して
それを活かして生きるだけ
なんだよね。