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仕事が行き詰まりすぎてやばいのでマインドマップをやってみた

タイトルの通りです。仕事が全然できない。周囲の足を引っ張っている。それなのに、自分のどこに課題があるかもわからない。そんな地獄みたいな状態が続いていた毎日。
このままでは本当に仕事がなくなる!やばい! と思い、マインドマップをやってみた。結構よかったので、いいところ、気づいたことをまとめてみようと思います。だれかの参考になれば幸いです。

マインドマップのいいところ

・自分を責めて終わりにせずに、きちんと解決策までを考えることができる
・自分の精神状態を客観視できる

自分の思考をただダラダラ書くというよりも、次の吹き出しにつながるように書かなければ!と思うので、自分を責める言葉に逃げることがない。

たとえば今回私が書いた「今の仕事について」というマインドマップでいくと、真っ先にきたのが「原稿がなかなかうまく書けない」という悩み。

いつも頭の中で悩んでいる時は、「もうあきらめ状態。辛い。そういえば、この前もあの人にこんなこと言われた…」とウジウジタイムに突入する。

しかし、マインドマップは、吹き出しから吹き出しへ言葉をつなげ連想していく仕組みになっている。そのため、自然とさらに一歩進んだことを考えられるようになるのだ。

「もうあきらめ状態。辛い。」
→「だからといってたくさん努力したわけではないかも…」
→「強いて言えば文章術の本とか読んできたけどイマイチ身になってない」
→「書くことは、書くスキルというよりも、考えるスキルが大切だよな」
→「じゃあ本の感想文でもなんでもいいから、自分が思ったことを伝える練習をしてみよう」

こんな風にマインドマップは、自分を責める逃げの道を取らせない仕組みになっているから便利! ウジウジするとただネガティブの輪が広がるだけなのが視覚化されるので、自分の状態も客観視しやすい!

マインドマップやってみてどんなことに気づけた?

・日々感じる小さな悩みは、1つの大きな課題から発生しているということ。
・面倒だなと感じるのは起こりそうなリスクを意識して不安になっているから。大きな行動ではなく小さな行動から始めてみること。
・マインドマップをやったことで、次どんな行動を取るか、というところまで自発的に決めることができた。

今回は仕事に行き詰まりすぎて、何が課題なのかもわからない状態になっていた。
でも、このフレームワークを使って思考を整理したことで、最も大きな課題は、仕事をまだよく理解していないこと、にあることがわかった。

・具体的なデザイン指示がうまく出せない。
・クライアントの要望にスッと応えることができない。
・自分から提案することが苦手。

そんな悩みは全部「仕事の目的を理解していない」という課題につながっていたのだ。驚き。いろんな小さな悩みは、一つの大きな課題から派生していたことに気づく。(当たり前すぎるかもだけど、他者から言われるのではなく、この答えに自分で気がつくことが大事…!と思って前向きに生きる…)

もう一個気づいたのは、自分が仕事に対して「面倒だな」と思う時は、リスクを気にしている時だということ。
これ言ったら大ごとになりそう、とか、これ提案したら引かれるかな…?とか、自分が行動することで起こりそうなリスクを考えている時に、面倒という感情が沸き起こっていることに気づいた。

リスクばかり意識して不安な時は、このリスクをどのようにコントロールするか、という方向に頭を働かせた方がいいなと思った。
ただ、それでもやはりリスクは怖いもの。だから、「大革命を起こしてやろう!」みたいな行動じゃなくて、小さなことから始めてみようと思った。
この仕組みがわかりにくいから、新しいフローの表を作っておこう、とか、ここのデザインは何年も変わっていないから色味だけ変更してみるか、とか。

次どんな行動をとってみたいか? という部分も、自発的に決めることができた。実はこのnoteも、マインドマップを書いているうちに、浮かんできたやるべき行動のうちの一つ。

仕事を自分で見つけられる人になるべく、楽しく考え続けることを模索してこうと思う!




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