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『子どもの脳を傷つけない子育て』でABD

勤務先の同僚(教諭)と、『子どもの脳を傷つけない子育て』(友田明美)で、子どもへのアプローチや学校でできることをテーマに対話しました。

「教員として学習したいことが多いのにも関わらず、時間がない人が多い」「学習したい内容は多岐に渡るが、授業づくりや児童理解について学習したいという意見が多い」
というアンケート結果を基に行ったABD。子どもの心が養育者の働きかけでどのように変わっていくのかという視点で書かれた本書から、
「子どもとのコミュニケーションやスキンシップを大切にし、よく観察し子どもの良いところを認めたり、子ども同士で認め合えるような環境づくりをしていくことが大切」
→「そのためには教師や親自身のアンガーマネージメントが大切。でも忙しすぎるし子どもへやらせなきゃいけないことが多い」
→「働き方改革や教育の在り方を見直すことも必要」
という、新たなビジョンが生まれました。教育を取り巻くシステム全体を捉えていったとても意義深い対話となりました。新たな問いが生まれ、持続的な学びを促す場となりました。(2019年7月23日(火))

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