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W杯を観ていたらサッカー部のヤツらがモテる理由判明した件

スポーツ観戦といえばもっぱら野球観戦の僕だが、カタールで開催されているFIFAの日本戦は観るしかない。もちろん観なかった人や興味を見出せない人に対して、「観なきゃ非国民」と言うつもりは全くない。一人の日本国民として結果を見届けることにしただけだ。

サッカーの試合なんて何年ぶりかに観るものだから、僕の記憶はアップデートされていない。アモーレの長友、阿部寛くらい背の高い吉田麻也(1.89m)、VISAでタッチした後絶対に忘れ物をする堂安律くらいしか知らない。

無論、ドイツ・スペイン・コスタリカの選手は一人も知らないし、どれほどの強さかも分からない。秋のキノコは美味しそう!と同じテンションで、ヨーロッパの国は強そう!と思っている具合である。

それでも、サッカーという野球のライバル的立ち位置にあるスポーツを観ていると突っ込みたくなる節が沢山あったし、そこに新たな発見があったので今回はそれについて書き連ねようと思う。

まず、監督、森保監督、なぜその服装なのか。サッカーの監督はなぜスーツ姿でグラウンドに立っているのか不思議でならない。革靴と人工芝という不思議な組み合わせ。カレーと緑茶みたいである。

と思ったが、逆になぜ野球の監督は選手と同じユニフォームを着ているのだろうか。代打俺的な采配をするなら分かるが、試合に出場しないオジ監督がユニフォームを着ているのは理にかなっていない。ということはスーツ姿の監督の方がいいのか?ルール上何着ても問題ないなら、どの競技でもいいので菅田将暉が着てそうな派手な古着を着用した監督が見てみたい。とりあえず、現在菅田将暉を起用しているniko and…は森保監督と契約をしましょう。是非見たい。

見たいといえば、サッカー界の大谷翔平である。FWとGKの二刀流。PK戦でGKの選手が蹴ることはあるみたいだけど、そんなんじゃなくて、ハットトリックとスーパーセーブを同時に観たいのだ。そんなわがままなって?大谷さんが僕の脳を麻痺させたのである。今世紀までに出てほしい。出てきたら本当にすごい。どれくらいすごいのかは、やっぱり分かりませんが。

すごいといえば、サッカー経験者はコミュニュケーション能力がすごい。秀でている印象を持っている。実に、華麗なリフティングの足捌きの如く言葉を操り、幾多の女子たちにモテていたのはいつもサッカー部であった(嫉妬)。

なぜ彼らのコミュ力が総じて高いのか、それはサッカーのゲーム的特質。レフェリーの笛が鳴るまで止まらないプレーに由縁がありそうだ。

会話は話す(攻撃)、聞く(守る)が複雑に交錯するものである。常に会話の主導権が移り変わり、臨機応変にその場で上手く立ち回ることができなければならない。

その点、野球というスポーツは攻撃をするときは攻撃だけ。守備のときは守備だけと、はっきり二分される特質がある。今は自分が話すとき、今は自分が聞くときと二分してしまうから会話が続かない。ははーん、サッカー部に入ればよかった〜(僕は野球部出身です、ぴえん)。

まあ、聞き上手が世の中モテるので、我が広島東洋カープの守備の名手菊池涼介や、権田じゃない方の日本の守護神、栗林は最高にモテるでしょうね。

こんな記事にまでカープ贔屓してイタイ奴だと思った方もいられるだろう。

イタイといえばサッカーを観ていると15分に1度くらいのペースで選手が倒れ、痛そうな顔をしている。非常に辛そうである。野球もデッドボールが当たるとか、バッターの放ったファウルチップがキャッチャーの股間に激突するとか(あれ、本当に地獄です)沢山の痛い場面はあるが、サッカーはいかんせんその頻度が高すぎるのである。

サッカー好きの人間というのはそれらを観て楽しむサディズム的傾向があるのか、それとも「僕も久保くんにスネ蹴られたい!」というマゾ的傾向があるのか。もしかして、変態的特質がある人間の方がコミュ力が高くなってモテてしまうのか!?知らんけど。

とりあえず、来世はサッカー少年になるつもりです。なんでかって?まあそういうことである。



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