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とりあえず10のパブについて。文化とか、歴史とか、建物 (インテリア)について書こうと思う

私はお酒が飲めないので、パブのお酒のうんちくを語ることはできないんだよね。

それにパブメシていうかパブの食事も、まぁあんまり外に出て食べないので、パブの食事についてどうのこうのって語るのはあんまりできない。

で、自分が関心あるのは建物とか歴史とか文化なので、お酒とか食事の数よりもそっちのほうの話を今回10回ほどに分けてしたいと思う。

なぜ10回かって言うと、別に辞典じゃないからさ、自分の経験から書くと思うんだ。

でとりあえず10のパブについて、特にパブの文化とか、歴史とか、建物 (インテリア)について書こうと思う。

これを読めばイギリスのパブの文化についてかなり理解してもらうこともできると思うよ。

初回は実在するパブに私が出会う前に出会った、架空のパブについて。



仕事場ではなく、自宅そばのパブに行き常連客と会話する。

昔パブは、お酒とタバコの場所であった。(今は禁煙)

だからタバコもお酒も苦手な私には、イギリスは全然合わないと思っていた。

でもいくら私が「タバコ&お酒が苦手」としてもパブといえば「タバコ&お酒」だけだった時から、考えたらパブにはもう数え切れない位行ってたよ。

なんかイギリスっぽいから、めちゃくちゃ古いパブの雰囲気が好きだったからまぁパブには行ったんだろうね。

イギリスではパブがもうイギリス社会の潤滑油っていうか何でもパブで行われるって感じ。

それはたぶん特に変化がゆっくりな田舎では、今も昔からあまり変わってない。



友人と週2回ほど近所のパブに集まる。

イギリスでものすごい長寿番組で50年ぐらいやってんじゃないかって言う「イーストエンダーズ」と「コロネーションストリート」と言う双子のようにソックリなドラマがある。

ソープオペラって言われてるんだけど、日本のメロドラマ全然違って、いつもみんな大喧嘩したりとかしてすごいリアリズムていうか、「なんでこの人たちいつも喧嘩してるの」っていうか。もう見たくないわっていうか笑。

日本のカッコいい男女がオシャレに恋する系のドラマと正反対で、ほんとに普通っぽい庶民が、いつみても怒ったりで叫んだりしてる。

そのドラマで舞台として必ず出てくるのがパブなの。

たとえば、パブに行ったらそこに偶然、旦那の浮気相手が訪れて、あんた何なのよっ、どうやっておとしまいつけてくれるのよとか?

パブに居たらたまたま会った彼らの共通の友人のそのまた友人の会話を漏れ聞き、重大な彼、彼女の秘密を知ってしまうとか。

まあ大体そういう人間関係、小競り合いなんかが登場人物たちの行きつけのパフで行われる。

私は番組のファンでもなんでもないけど、別の番組を見たあと、なんかほぼ毎日やってるっぽいどっちかの番組が始まると、いつもパブで事件が起こっている。



家族とパブに行く。


でもって自分たちが、近所にたくさんある中のどっかのパブに行くと、ドラマで見たような普通の感じの見た目の人たちが、同じような感じに、盛んにしゃべくりあってる。

とはいっても、喧嘩がパブで起こってるのは見たことない。ただ、こういう割とあけすけな会話の感じがパブではたいがいある。そのせいか、まるであのイギリスで最も長寿ドラマのシーンの中にいるような感じがする。聞くところによると、パブでは昔はもっと家賃の支払いとか仕事の紹介とか、さまざまな雑事をやってたって言うけど、今でもきっと仕事の紹介とかくらいはたまにやってんじゃないかな。

家賃の支払いはさすがにデビットカードとか何かそういうのになったと思うけど。


北アイランドでは一晩中、パブの複数集まる四つ角で音楽コンテストのパレードが繰り広げられていた。

でもどのみちパブでいろんなことが人間が交わるあらゆることが起こっている事はきっと何百年も前からかわんないんだろうと思う。

なので、イギリス=パブ文化ってことが私の中では変わらないんだけど、でも人間そのものも変化してきたから、パブだって変化しないわけにはいかない。

そしてその多様性の変化、もともとパブは苦手な私にはとっては、むしろ嬉しいってわけね。

次回はそういう、変化するパブについて書こうと思います。



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