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日が暮れる前のパブでのウェディングは、波の音がバックグラウンド


まぁそんなこんなでビール飲まないではバブに行かないことには社交ができないと言う文化状況だったのが、最近は必ずしもそうではなくなった。

つまりイギリスの食べる飲むの伝統や習慣がすごく変化していて、みんないろんなものを食べたり飲んだりするようになったから、行くのはパブだけじゃないっていうのが現状。

またパブ側もその変化への対応は生き残りをかけているので、もう、ここはカフェなのかパブなのか?何なのか? 区別がわからない感じになってきている。


パンを売るベーカリーパブの人気は、おいしいパンの朝ごはん


最近のパブはコーヒー紅茶を出すようになっているところが多い。

ケーキまで出すところはそんなに多くないけれど、庶民派なイギリスのデザート、アップグランブル(アップルパイのパイの皮が上部だけ)に、
熱々のカスタードクリームをたっぷりかけて出すパブもある。

食事を楽しむとか、特別な理由もなく外食するとかがふつーになったので、パブは食事も提供するようになってきた。

今日はこの辺で1番庶民的なパブで、アフターヌーンティーを出していた。アフターヌーンティーは上品だったり高級なカフェやレストランで出すのが普通なので、パブでは初めて見た。

食事を出すパブではテーブルが広い



とは言え今でもうちの近所みたいに多分田舎では、ほぼお酒しかないパブは多いし半数以上がそうだと思う。

ただ逆に言うと残り半数のパブではコーヒー、紅茶、食事
まで行かなくてもスコーン各種を用意してたり、
パブがなんだかわからないものになったため、パブが大好きなっちゃった、とも言える。

つまり私が気に入っているパブというのは パブだけど、コーヒーや紅茶とか出していててなんならデザートとかも置いてあったりするところね。

でもし、開放的な雰囲気で窓が広かったりすれば最高だってば。


ビーチを訪れる客で年中賑わっているパブ「クルーソー」

例えばうちの近くで人気のクルーソーって言うパブ。

ここは昔は、地元のパン屋がコーヒーを出すカフェだった。
でも砂浜に立っているので、きっと建物の維持もお金がかかるのか、廃業してしまった後に、クルーソーって言う名前のパブに変わった。

この砂浜はもうギリギリまで海の波がやってくるので、ときには波に濡れてしまうこともあると思う。だから、あのロビンソン、クルーソー?!

そんな海ギリギリに立ってるのも魅力で、観光客が夏は切れない感じであった。
最初は割と小さなスペースでカフェバーっぽい感じで始めて、ビールも出していたけど5時には閉店していた。

それが夏はイギリスは日が長くて、10時ごろまで普通に昼間みたいなので、そのごろまで開くようになった。


浜辺の上にあるホテル


でお客が多いからか、あるいはお客の志向で食べ物に人気があったのか、これまでのスペースでは食べ物をメインに出すようになって、隣に増築したところにバーを作って、そこが夏は夜遅くまで(といっても明るいけど)訪れる観光客にビールなど主にアルコールを提供するパブになった。

ここは、イベントもやっていて、地元の歌手が演奏したりするらしい。

そこで一度、貸切のウェディングもやっていた。
夏前頃の通常営業の閉店後で、観光客もいなくて、日が暮れる前の砂浜でのウェディングは、波の音が音楽になってロマンチックだった。

この崖の上に昔からの由緒あるホテルがあって、そこからも窓から海がみえて、毎週誰かがウエディングパーティーをやってるけど、夕焼けに包まれる静かな浜辺でのウエディングは、とびきり美しかった。


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