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アメリカでのマンモグラフィーと超音波検査に至るまでの長い道のり #2

Breast examは、ロシア系の移民の女性医師が行った。アポの前に、保険のウェブサイトで彼女をPrimary Care Physicianに変更した。
先生の診断は、「う~ん、なんとも言えない。」笑 Gynecologistでもないし、触診しただけじゃ分からないよね~
MammogramのOrderを出してくれたが、なぜか気を遣ってくれて、Diagnostic mammogramだと保険適用されないかもしれないから、Routine mammogram and ultrasound if neededにしておくね、と言われた。

会社の保険は有難いことにカバー率が高いので、多分Diagnostic mammogramでも大丈夫だと思う、と食い下がってみても、「Routine mammogramの後に必要であると判断されたら、diagnostic mammogramもしなくてはいけない。diagnosticの方は長いしdiscomfortレベルが高いから、最初はRoutine mammogramの方が良いと思う」と丸め込まれた。押しに弱いので、その時はそれで了承。

Diagnostic mammogramと普通のMammogramがあるなんて知らなかった!
ネットで調べてみると、しこりがある場合はDiagnostic mammogramが勧められている。Washington Radiologyだと、普通のmammogramは医師の紹介状がなくても受けられるらしい。Sibley Memorial Hospitalは紹介状がないと門前払いなのに、病院ごとに違うルールに唖然。もっと早くMammogram受けられたんじゃん~!

私の健康保険はAetnaのOption Cなので、何をするにもかかりつけ医からの紹介状/Referralが必要である。なくても医療サービスは受けられるけど、保険のカバー率が下がる。保険会社に問い合わせ、Mammogramはphysician's orderがあれば保険適用されるとのこと。

Primary Care Physicianのクリニックに電話して、OrderをDiagnostic mammogramに変更して欲しいと専用の電話番号に留守電を残す。1日経っても音沙汰がないので、アプリから同様のメッセージを送信。
その後メールで変更されたphysician's orderが送られてきた。便利。
ようやくDiagnostic mammogramのorderを手にし、今度はMammographyをやってくれる病院探し。しこり発見から約1ヵ月経過。

設備も最新で、Leapfrogのsafety rankingが高く、Women's Choice AwardでBest Breast Imaging Awardに選ばれているSibley Memorial HospitalのBreast Centerに電話。自分の名前、生年月日、かかりつけ医のロシア系の名前のスペルを聞かれる。面倒で長いプロセスの末にあなたのスペリングは聴き取りづらいと言われ、ムカつき電話を切る笑

次にWashington Radiologyに電話した。電話の後にアンケート調査に答えるかと聞かれ、迷わずYes. その方が電話応対が丁寧になると思うから笑
だけど、Diagnostic mammogramの予約は1ヵ月後しか空いていない。取り敢えず、予約を入れて別の場所を探すことにした。

Leapfrogのsafety rankingは高くないけど、Best Breast Imaging Awardに選ばれていて、US News Rankingで癌治療の評価が高いGeorgetown University HospitalのBreast Centerに電話した。
面倒なやり取りに辟易していたので、予約がすごい先になるかまずは教えて欲しいと伝えたが、完全無視され、いつもの個人情報 (spell your name, what's your date of birth, what's your insurance, who is your physician, what is your address) の質問攻め。でも拍子抜けなことに、2日後にMammogramを受けられることに。

Mammogramは8月26日。しこりに気付いてから一ヵ月経過。日本だともっと早くすんなり受けられたんだろうな~ 面倒なシステムだ・・・



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