ハリーポッターと呪いの子鑑賞記録
小学生の時、初めて読んだ長編小説。
90年代生まれの特権の一つとして思うことは、ハリーと一緒に毎年年を重ねられることだと本気で思ってた。
父親がある日突然買ってきてくれた『ハリーポッターと賢者の石』なんだこの難しい本は…。と感じたが2個下の妹が没頭して読んでいて、そこからは毎年発売日には夜更かしして、妹とどっちが先に読み始めるのかを喧嘩して。
自分にもいつかホグワーツから入学許可証が届くのではないかと期待して。
そんな学生時代を過ごしていました。
映画ももちろん全部見に行きましたが、
最終回を迎え、自分の中でのハリポタ熱が収まる頃に始まったファンタビ。
再び熱が上がり始めたところに、舞台の知らせが舞い込んできました。
チケット取るまでの話
お盆の帰省に合わせチケットを購入し、近づくたびにワクワクした気持ちを抑えられずにいた時、悲報が舞い込んできた。
8月13日昼公演中止のお知らせ。
しかも夕方から再開。
もちろん苦渋の決断だったと思うが、残念でならない。
その日は仕事も手につかず。
次にチケット買えるのはいつになるか…と落胆して一週間くらいした時
1人ならチケット取れるのでは?と思いサイトを見ると秋の帰省の日に二枚だけ空いてるではないか!!!!
お盆の時は義理の従姉妹ちゃんと行く予定だったが、この際1人で良い。
あの空間でハリポタの世界を味わいたい!!
悩むことなくチケットを購入したのでした。
そして当日
久しぶりの実家でまったり過ごしていたら、双眼鏡忘れて
マホウドコロの予約時間ギリギリに到着。
シアターの中も見どころたくさんだけど、
個人的にはキャストさんの名前が紹介されている本棚横の休憩スペースの絵画、写真が好きポイント高めでした。
ちなみに、有名なパトローナスのイラストは一階席の入り口なので
2階席の場合は、売店見るついでに一階席までみるべし!
売店は限定蓋付きドリンクのみ席に持ち込めます!
幕間の時間で再入場もできるので、サクッと外出ても良いかもです。
そしてついにハリーポッターの世界へ。
ここからネタバレあります。
呪いの子のストーリーは知りつつも原作は読んだことなかったのですが
時代背景を理解していれば十分に正解に引き込まれていけます。
なによりも素晴らしいと思ったのは、息つく間もない魔法の数々。
ミュージカルではないので、キャストの演技が光ります。
そしてディメンターやタイムターナーを使った時の時空の歪み。
映画の世界を体感できる時間でした。
2階席後側でしたが舞台の正面、前が通路だったため
双眼鏡使って表情見つつ、全体はしっかりみることができました。
3時間半越えの長時間にもかかわらず、テンポ良くどんどん進んでいきます。
マートルの演技力、ハリーの父親としての葛藤。
アルバスとの関係が難しかったとしても、自分の考えを押し付けたり
兄には透明マントプレゼントしたのに、自分は父がプリベット通りに連れておられた時に包まれてた古い毛布(本編では全然でてこなかったじゃん)
そりゃキレるわ。笑
マクゴナガル先生を脅迫し、息子を監視。
忍びの地図まで渡し、使い方を教えてしまうなどおいおいハリー。
とツッコミどころは数多く。
これは原作も丁寧に読んでみたいと感じました。
スコーピウスのキャラクター、アルバスとデルフィーニの関係、
子世代が親世代になって変わる5人の関係。
ハリーポッターが好きな方は是非一度足を運んでみてください。
個人的にはもう一回観に行きたいな。
次は向井理さんと、竪山隼太くん(天てれ大好きだったなぁ)のキャストで。
マホウドコロでベビーニフラーとWWWのチケット、タオル購入し
念願の呪いの子鑑賞は幕を閉じたのでした。
ハリポタイムターナ最高!
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