独立している管理栄養士のサービス作り方事例 Aさんの場合 サービス編
このnoteを読む前に
こちらの記事で管理栄養士として独立するための必要ノウハウの基本を書いてあるので読んでみてください。
管理栄養士として独立するために必要な2つのこと
ブログでも書きましたが管理栄養士さんが独立して稼いでいくには
1 まず管理栄養士をいったん置いておいて、自分の得意なことや強みを把握する
2 1を元にしたビジネスモデルを組み立てる
の2つの工程が必要になります。
ここからはAさんの1からどんなサービスを作ったかの解説です。
管理栄養士Aさんはどんなサービスを作ったか
管理栄養士の資格をもっていたAさん。
当初は、体調管理サポートを知り合いを中心にやっていましたが
1ヵ月で5000円だったりとなかなか大変だったようです。
食事から体を整えてベストコンディションにもっていく(病気にならない体、ではない)
というのはとても大きな価値があるのですが、いかんせんその価値が伝わりにくいのが難点です。
そこでこの時注目したのは
『顧客にしたい人はベストコンディションの体でなにができるか、何がしたいか』
にでした。
ちなみにこの『顧客にしたい人』を『ターゲット』と言います。
これはどの独立志望の管理栄養士さんが自身のサービスを創る時にも使えます。
Aさんの場合『起業して2,3年目の女性社長』をターゲットにしました。
(ターゲットの作り方はまたどこかで開設します)
Aさんはもともと芸能事務所に所属していたので
男性の受けがいいファッション及びに立ち振る舞いや
顔の表現方法などをレッスンしたり、お仕事として実践していました。
このスキルをサービスにするためにさらに磨きをかけた上で
管理栄養士のスキルを使って相手に好印象をもってもらえる肌を中期間かけて作ることで
事業を始めて2~3年の女性社長をターゲットにした
『男性経営者からファーストインプレッションでビジネスパートナーに好感を持ってもらい仕事の成約率をアップさせるための管理栄養士』
というサービスを創り上げました。
先ほど書きましたが
ターゲットの女性社長がベストコンディションで成功させたいのは仕事
時に第一印象でビジネスパートナーになりうる人に好印象を持ってもらえればぐっと成約率があがります。
そして成約率あがる、ということは売上があがるということ。
売上があがるサービス、言い換えると金銭的価値に変換しやすいサービスは適正価格に設定しやすくなります。
さて、いいサービスがあってもお客様を上手に見つけなければ事業として成り立ちません。
ではAさんはいかにしてお客様を上手に見つけたか?
それはこちらで。