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中東クラフト市の場を借りて、トルコ地震被害者救援チャリティーカフェ開催

2月10〜12日に東京・南青山のギャラリーで行われる中東クラフト市「中東のカワイイ雑貨と食べものvol.9」の場所をお借りして、トルコ南東部地震救援支援を目的としたチャリティーカフェ・バザールを開きます。
11日の土曜日は、中東の飲み物「カルカデ」「ミントティー」(一杯200円)をお出しするほか、被災地ガジアンテップ産のメネンギッチ(野生ピスタチオ)・コーヒー、東南部産ピスタチオなどを販売したいと思います。出版物としては、バクラヴァガイドブックの「Baklava BANZAI deluxe」、「カフェバグダッドアンソロジーvol.2」を販売します。ピスタチオ、バクラヴァは、トルコの中でも、ガジアンテップが本場、といわれる食品です。

10日と12日は、在店しませんが、「Baklava BANZAI deluxe」、「カフェバグダッドアンソロジーvol.2」を販売いたします。バザール・カフェでの売り上げは、下記の関連団体に寄付します。

・「Baklava BANZAI deluxe」の売り上げの3割➡在京トルコ大使館(トルコ政府)

・ドリンク、食品、「カフェバグダッドアンソロジーvol.2」の売り上げ全額
➡「日本クルド文化協会」(埼玉県川口市や蕨市に暮らすクルド人などで組織される文化交流団体。今回の地震の義援金を募っている)
➡「スタンド・ウィズ・シリア・ジャパン」(日本の国際NGO。今回の地震の被災地・シリア北西部の、同国政権の支援がほとんど届かない反体制派支配地域での人道支援を行う団体)
売り上げを等分して、この2団体に寄付します。

なお、このイベントには、ガジアンテップに逃れているシリア避難民が作った工芸品を販売する団体「イブラ・ワ・ハイト」など、6つの団体・店舗が出店します。地震救援チャリティーを行う店もあります。

私は昨年10月、まさに地震の震源地そばを通り抜けて、東南部アンタキヤ、ガジアンテップ、シャンルウルファの各都市を旅行してきました。トルコとシリアの被災地エリアについて、みなさまにさらに関心を寄せていただきたい、というのが思いです。地震前の東南部の様子についても可能な限りお話させていただきます。ぜひ、お立ち寄りください。

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