毎日がちょっと楽しくなる食との出逢いをお届けする『つながる食卓』。
2023年7月8日（土）、vol.12を開催しました！

つながる食卓とは、「毎日がちょっと楽しくなる出逢いづくり」をテーマに、食を通じた新たな体験や生産者との出逢いを味わう、CAFÉ＆HALL ours主催のイベントです！生産者との交流や、ワークショップを通じて、知っているようで知らない食の魅力・つくり手の想いを共有す​​る時間を提供させていただいています。

第12回​​​​目の開催は、料理家の岡村恵(おかむらめぐみ)さんをお呼びして、自分だけの特製梅シロップづくりを体験できる会を開催しました！

□講師プロフィール
料理家　岡村恵（おかむらめぐみ）さん
島根県の北、隠岐諸島のひとつ中ノ島にある料理学校「島食の寺子屋」で和食を学ぶ。その後、湘南に移住し、発酵・薬膳料理家山田奈美さんのアシスタントをしながら様々な飲食店で経験を積み、現在はフリーランスとして食と暮らしにまつわるイベントや出張教室を行っている。食を通して人とどのように関わるかということもテーマの一つとし、人と一緒にごはんを作ること、食卓を囲むこと、そこから生まれる繋がりやその景色を大切に活動をしている。

初めに、岡村さんの食と暮らしにまつわる活動や梅の効能についてのトークセッション。その後、梅シロップの飲み比べを楽しみ、実際に梅シロップ作りを皆さんに体験していただきました。

梅シロップの味は、梅の熟し具合やお砂糖の種類の掛け合わせ、また、自分好みのスパイスなどを加えることで味が変化します。飲み比べの時間では、お砂糖（氷砂糖・きび砂糖・ザラメ）の配合を変えた3種類のシロップをいただき、それぞれの味の違いを楽しみました。自分好みの梅シロップを作るためにどのお砂糖を使うか...悩みどころですね！

飲み比べを楽しんだ後は、梅シロップ作りがスタート！今回使用する梅はoursのメニューでもお野菜を使用している坂ノ途中さん（ https://www.on-the-slope.com/shop/products/975/ ）
から届いた「橙高（とうこう）」という和歌山県産の新品種です。​​栽培期間中、化学合成農薬、化学肥料不使用で身体に優しい梅です。そんなめずらしい梅を砂糖と交互に重ねながら容器にいれて作っていきます。スパイスもお好みで追加。

完成した梅シロップは、皆さんそれぞれに見た目が違っていて、まさに自分好みのものに仕上がったようでした。他の人の瓶を見ながら「やっぱり私もスパイス入れちゃおっ！」と材料を追加していく方も。参加者同士で会話もはずみ、終始和やかな雰囲気でした。

イベント終了後には、「自分の好みの組み合わせで作ることが出来て楽しかったです！」「初めての梅シロップ作りでしたが皆さんと話しながらとても楽しく参加させていただきました」「色々な種類が飲み比べれたのが良かったです」などのお声をいただきました。

oursでは、今後も「つながる食卓」を開催しながら、毎日がちょっと楽しくなる食との出逢いをお届けしていく予定ですので、ぜひnoteのフォローをお願いいたします◎