どうも。私はアラサー既婚OL、精神系の病気持ち、趣味は転職活動とチャット、特技は特になしのネガティブ人間である。

現在転職活動をしているが、これがどうもうまくいかない。
どうやら私の市場価値はないっていう現実を突きつけられたようで、闇に落ちていく感じである。

最近、転職と婚活は似ている、と思うことがある。
それは2点ある。
1点目は前回の【若さという壁】をご覧いただきたい。

さて、今回は2点目である。
2点目は「スペック」だ。

結婚するなら、スペックが高い方がもちろんいいだろう。
「高収入」「高学歴」「イケメン」「性格がいい」等など。
いろいろとスペックが高い方が有利になるのは決まっている。
皆、上記を「普通の男性」だといい、「普通の男性、いないかな～」、なんて言っている。
そんな人いたら、とっくにいい女捕まえて結婚しているに決まっている。
それか独身貴族を謳歌しているか。

私は転職においても「スペック」を重視して、応募して撃沈している。
ここで私の希望する、転職におけるスペックを紹介したい。
「大規模な企業」「福利厚生が充実している」「年間休日120日以上」「在宅勤務可」「通院に配慮してもらえる」・・・。
そんな企業あるわけないか。
思わずため息が出てしまう。
つまり私は「普通の男性」を探しているつもりでも、「スペックの高い男性」を要求しているのだ。
じゃあ、もっとスペックを落とせばいいじゃないか、と思ったそこのあなた。
私もプライドがあるわけで、今の会社よりも少しでもいい会社に入りたいと思うではないか。
今の会社はいろいろと配慮してくれて、大変ありがたいと思っている。
しかし、転職が趣味の私は、定期的に来る「転職したい波」に現在さらわれている。
というより、今の会社から「逃げたい」と思っているのだ。
病気になり、上手く働けないことを負い目にもち、今後何十年も働き続けるのは、正直辛いし、会社に申し訳ない。

話は脱線したが、スペックの高い会社はそうそうなく、あっても東京とかである。
地方には工場すらない。
「イケメン」というスペックだけなら地方にもいるかもしれないが、全てスペックがそろっている「イケメン」はそうそう地方にはいないもの、と痛感する。
どこかに「スペックの高いイケメン」は落ちていないか、と思いながら、求人を探している今日この頃である。

以上より、転職と婚活は似ていると、ふと思ったわけだ。
最後にどうでもいいことだが、全然関係ない職種や地域の仕事をエージェントは紹介してくる。
正直どうにかしてもらいたいものだ。少しいらっとする。
こんな現実を突きつけられ、どん底に落ちていく日々である。ここから這い上がるにはどうしたらいいか。
誰か教えてほしいものだ。