無知のメリットについて
例えば、外が明るくなったり、暗くなったりする事に対して、何の知識も無かったとしたらどう感じるだろうかという事を考えてみた。
多分だけど明るい事は普通だと思うだろう。
だけど、「暗い」という状態は不便なのだから、異常だと感じるはず。
自分の場合は、その異常事態を引き起こしているのは何かと考えると思う。
「何かを失った」とは考えない気がする。
クソ明るい丸を日常的に見て、認識していたなら違うのかもしれないけどね。例えばだから。
その「異常事態を引き起こしている存在」を想像してみると、不思議と魑魅魍魎の形になってくる。
この世界にあるファンタジックなものの全てが、きっとそういう風に作られているのかもなと、ふと考えてみたりした。
「知らない」って事は、それをファンタジーと認識できないって事だから、危険でもある。
だから、なるべく、知ってた方が良いとは思う。
知った所で、その知ったものですら嘘だったり、間違いだと後に判明したりするから、それが厄介だし、だから結局何を知っても何も知らんのと変わらんという事もあったりする。
確実に太陽という惑星があり、それが地球を照らしてると言われても、規模が生活圏と違い過ぎて納得できない、みたいな事あると思う。
そういう、知識と現実と自分の感覚がごちゃごちゃになっていて、知っているのか知らないのか分からないから出てくるイマジネーションもまたある。
全然何も知らないよりかは、何か知っている上で、それを崩すように再解釈するのもまた面白いし、きっとそっちの方が健全なのかもしれないと思った。
そういうインスピレーションの取り入れ方、どうでしょうか。
よろしくお願いします。
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