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齢24にして人生詰んでいる話

最近一日に何回も『10年後自分はどうなっているのだろう』や『早く死ねたらいいな』とか考えている。
なぜそんな事を考えているのかと言うと、タイトル通り人生が詰んでいるからである。

詰んでいるポイントを自分のステータスと共に分析してみた。

ステータス
・恋人いない歴=年齢
・ど田舎実家暮らし
・資格0
・強迫性障害と摂食障害
 (病院に行った事がないので自己判断)
・貯金100万円以下
・特技無し

・恋人いない歴=年齢
恋人が人生で一回もいた事が無いのは明らかに人間性に問題がある。(実際そう)
顔面偏差値が低いので速攻恋愛対象外になる。その為、出会いも無く男性に免疫が無い。
過去に好きな人が出来たことはあるが、距離感が掴めず嫌われた。
そもそも結婚願望が無い。この考え方にも問題がある気がするが…

・ど田舎実家暮らし
・資格0

私は小さい頃、大人になったら絶対上京して一人暮らしする!と決めていた。
現実は24年間一度も家を出たことは無い。
本当は一人暮らしをしたいが親から猛反対された。
『お金がかかる』『大したスキルが無いのにどうやって東京で生活するのか』など言われた。

これに関しては親の言い分が正しい。
芸術系の短大を卒業後、デザイン系の会社に就職するもパワハラでつらくなり一年で辞めて、今は事務職。
スキルも資格も何も無い。こんな人間どこも雇ってくれないだろう。
一人暮らしをしたい理由だが最初は自立したい、中野ブロードウェイで働きたいなど思っていた。
最近はこどおばを脱出したくて仕方がない気持ちの方が強い。

・強迫性障害と摂食障害
強迫性障害は中学生の頃、自分の机や下駄箱、自転車のサドルにゴミや石を毎日欠かさず置かれていた事から発症したと思われる。

ゴミが置かれた状態を誰かに見られたくなくてクラスメイト全員が下校した後、教室や下駄箱を徘徊してゴミが置かれていないか何回も確認していた。
確認後、帰るために駐輪場に向かうといつもの如くサドルに石がぎっしり置かれていた。
帰宅してからも確認したのに朝来たらまたゴミが置かれているのではないか…と不安になっていた。

この確認行為は今も治らず職場でも発症している。
事務職なので数字を入力する事があるのだが、金額は間違えていないか?と何回も確認してしまう。
更に日付は間違えていないか?住所は?文書に誤字脱字はないか?など一つの仕事が普通の人と比べて倍以上時間がかかっている。
その確認行為が挙動不審で、周囲からも気持ち悪がられていると思う。
ただでさえ資格も無いのに仕事のスピードが遅いのはもう擁護出来ない。

摂食障害は神経性やせ症に該当する。
コロナ禍になってから妙に自分の体型が気になりだして食事制限を開始した。
手始めに昼食をおにぎり一個のみにしたら次の日には体重が数g減った。
昼食のおにぎり一個50gの生活を一、二週間続けたらみるみる減った。慣れるまでしんどかったが、痩せていくのが快感だった。

『一日の摂取カロリーは1,200キロカロリーまで』『一食の白米の量は最高120gまで』『お菓子を貰ったら絶対に自分は食べず誰かにあげる』など自分ルールを沢山作った。(ルールを破ってしまった時は自殺したくなるほどの自己嫌悪に陥る。)

その結果、当初から6kg痩せた。
代償として生理が全く来なくなり、すぐイライラしたり疲れるようになった。
因みに現在も早く死にたいのでこれらのルールは継続している。辞める予定は無い。

・貯金100万円以下
一人暮らししたい癖に貯金は少ない。計画性の無い自分が嫌い。
早く死にたいが、奨学金の返済が終わってないので死ぬに死にきれない。
手取り12万円…いつ完済出来るのやら。
いっそのこと臓器を売りたい。

・特技なし
今まで興味を持ったものは積極的に挑戦してきた。
楽器、裁縫、イラスト、ゲーム(FPS)、ウェブデザイン…どれも長続きしなかった。
強いて言えばpixivにイラストをたまに投稿するが当然下手である。
まあ必死こいて上手くなりたい熱量が無いのも事実。


そんなわけで人生詰んでいると焦りつつ、現状を打破する気力も無くただ早く死にたいと毎日思っている人間が私である。
同じ境遇の人がこの世に存在するのだろうか。
これを読んでいる方は私のように失敗した人生を送らない事を切に願う。

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