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ビジネスマナーが個性を発揮させる理由

今週の新人研修では、ドレスコードや名刺交換、居酒屋での席順など、一通りのビジネスマナーを習いました。
そこで思ったことがあります。それは、マナーは個性を潰すものではなく、個性を発揮するものであるということです。

マナー研修をする前、ビジネスマナーの多さに辟易していました。そして、みんなが一様に同じ動作をするので、自分らしさを消してしまうものと考えていました。

しかし、実際のシチュエーションを想定してマナー実践を積み重ねていくと、こう考えるようになりました。


社会人として当たり前のことができないと、個性を見てくれるどころか評価すらされないのではないか、ということです。


学生時代、挨拶ができない人や遅刻する人など、人間として当たり前のことをできない人を良く思わなかったのと同じで、ビジネスマンとして当たり前のことができないと、仲間もお客さんも心を開いてくれないですよね。

他方で、相手を気遣えない人より、配慮ができる人との方がもっと関わりたいと思いますし、どんな人なんだろうと興味も持たれますよね。

だからビジネスのマナーを守るというのは、個性を潰す決まりごとのように見えて、実は個性を認めてもらうための手段だと考えます。

ありがとうございます!