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ゼロトレ〜323日目〜

323日目のゼロトレは、オーストラリア在住のみいやんさんが進行役でした。私は彼女の豊かな感性のファンです。彼女の情熱的な言葉が大好きで、私の人生に良い刺激をくださる方のお一人です。

彼女からのお題は5つ+瞑想でした。
①もし生まれ変わるなら何になりたい?
②こどもの頃から変わらないところは
どこ?
③こどもの頃から変わったころはどこ?
④あなたのチャームポイントはどこ?
⑤①から④までの深掘りをしてください。
⑥から⑩は瞑想になります。

①は、鳥。大きな羽を優雅になびかせながら、上からの景色を楽しんでる鳥でした(笑)

子どもの頃を思い出していたら、
小学生の頃の通学路が思い浮かびました。学校まで片道40〜50分を毎日歩いて通っていました。
朝早く起きないといけないし、忘れ物をした時は死にものぐるいで取りに帰る(笑)、なかなか家に辿り着かないから遊ぶ時間も減る。学校から家が近い友達が羨ましくてしょうがない小学生でした。

そんな、あまり良くない印象しか持ってなかった通学路ですが、ゼロトレで色々な記憶を深掘っていくと、この通学路での道草が、私に色々なことを体験させてくれ、楽しませてくれていたことに気づきました。

初夏にはくちなしの花が、秋には金木犀の香りがする中を歩いていたな~、
田んぼで、れんげ草の蜜をすったり、冠やネックレスをつくったり。
カエルのたまごのヌルヌルした感じや、オケラが手の中で両手を広げる感触が好きだったな~ 。
瓦を焼く工房の前には、湧き水がでる小川があって、ランドセルを放っぽり投げて、水遊びや魚を追いかけ回したり、
凍った沼の上をスケート場のようにして遊んで、次の日に先生にこっぴどく叱られた思い出などが、次々に蘇ってきました。

今はすっかりインドア派の私ですが、小学生の頃は活動的で好奇心旺盛だったのだと気が付きましたし、50を過ぎた今、痛いところもなく元気に過せているのは、ながーい通学路おかげもあるのかも、と感謝の気持ちも湧いてきました。

ゼロトレをやってなかったら一生このことに気づかずに終わってました。心からゼロトレをやっててよかった!!と思います。
書いたことをシェアした時に、小学生のくみさんにあってみたい、と言ってくださった方がいたのですが、
私も、ほんと、小学生の自分にあってみたいな、と思いました(笑)

物事を色々な角度から捉えることができるようになってきている自分が、ちょっと成長したようで嬉しいです。


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