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引きこもりは決して悪いことじゃなかった。

私は嫌いなことはしたくないし、言いたくもない。
嘘もつきたくないし、回りくどい言い方も嫌い、言われるのも腹が立つ。でも、嘘をつきたくないけど実はかっこつけたい自分もいる。でも、それが逆にかっこ悪いことだと気づいた。ダメな自分を見つけて認めて改善するからこそ成長できて人生が楽しくなる。しんどいけどねw でも、だからこそ一緒にかろやかに乗り越えていこう!


ご無沙汰になった記事投稿、実は…

私はエジプト旅をしているとき、旅中に出会った人たちをみていて、遊んでいるだけではなくて早く仕事をしたいと思った。生きがいって、やっぱり誰かの為になるだと思った。そして、タイミーの仕事に熱中した。タイミーについてはこちらの記事でお勧め中↓

そして、タイミーで1か月働いたら、なんとなくタイミーだけで仕事をして生きている自分が嫌になってきた。タイミーはスキマ時間に働くのがやはり理想。それに、何度も同じ職場に行っていると、更なるスキルを求められることが多くなった。私としては次にいつ出勤できるかわからないのに、覚えといてと言われても、覚えられる気がしない。そんな仕事に情熱が持てない自分自身にに嫌気が差してしまった。

そしてどうなったかというと、なんと引きこもった。
タイミーに行く気力すらなくなった。
HSPの人なら経験があると思うが、人と接するのが嫌になる。さらに引きこもった理由は、体重増加。エジプトに行っていたときも自分の標準より太っていたが、さらに帰ってきてから3キロ太った。インドに行っていたときと比べると、6キロ、去年と比べると10キロも太った。そして私は引きこもった。そして自己否定の毎日が始まった。

引きこもっていたとき

引きこもっていたときは、ちょうどクリスマスとお正月が被った。実家に住んでいる私は、親戚の人がたくさん訪れる中、ひとり部屋に閉じこもっていた。部屋でなにをしているかって、YouTubeやインスタを見ていた。あとは英語が好きだから、上達する気もないが、ハロートークというアプリで英語を勉強したりしていた。YouTubeでは、何を見ていたかというと、ワンピース。今でも1話から現在放映中まで永遠と視聴できる。とにかくワンピースを見て食っちゃ寝していた。心の中は、もう全てを諦めたくなっていた。希望を持つことも、向上しようとすることも、もう私にはできないんだって、早く諦めたかった。諦めが付けば楽なのにって思っていた。でも、私の心って図太いね。諦めきれなかった。

ワンピースを見れば、ルフィーのように情熱を持って真っすぐ自分に正直に生きたいと思った。インスタを見れば、多くの人が人生の逆転を語っている。そして、ハロートークではpositive thinkingを広めるために英語を教え、ライブ配信をしているアメリカ人に惹きつけられた。その反面、暗闇に自分を押し込んでしまいたくなり、YouTubeで引きこもりって荒れ果てた人生になった人など目を伏せたくなるような動画も見た。でも、やっぱり、私の目に触れてしまうのは、どれも未来に向けてのエールだった。

親の反応

私は今までもひきこもり、そして自ら命を絶とうとしたことがある。その記事についてはこちら↓

20代でひきこもった時は、母が私が”笑わない”と言って泣かせてしまったことがある。そんなことで?と思われるかもしれないが、私はよく笑う方だからだw  母の涙は私にとってかなり辛く、その後はまた復帰し、就職したが。しかし数年後にまた辞めてしまった。そんな繰り返しの人生。母は今では何も言わなくなった。年齢は関係ないと言いたいが、年齢を重ねるとどこかマヒしてしまう部分が出てきてしまう。今までの思考の癖が長年蓄積してしまったり、諦めだ。

でも私は、母は信じてくれていると思っている。
私がまたなにかやってくれるんじゃないかって。
きっとそれに気づいたんだと思う。
この理由はこの記事を読んでいけばわかるはず。

流されやすい性格

私は流されやすい性格だし、自分に自信を持てないところが欠点。だから自分の心とは反対に行動してしまうことが多い。そしていつもうまくいかなかった。こうなると自分だけではなく、私にアドバイスをした相手も信じられなくなった。自分が悪いくせに、相手のせいにもしてしまう。なりたくもない性格だ。でもこれが現実だった。

母はこの私の流されやすい気質をちゃんと理解したんだと思う。だから、
私のアドバイスではダメだと。
自分の子だからこそ、信じてみようと思ったんじゃないかと思う。

実際、私はひきこもったことで、自分がちゃんと自分の心で動いていないことに気づいた。勇気がないから、誰かの後押しがほしいんだ。実際、私は母にかなり頼ってしまった。しかしこの頼る気質は、10代の頃は全くなかった。私の両親は私に口を出したことは一度もなかった。自分の人生だから自分で決めろというスタンスだ。しかし、私が仕事で心を崩してから、母の対応が変わり、私も甘えるようになってしまった。

絶望を見なけりゃ変わらない

もし、母の支えがなかったら命を絶ってしまったかというとそうは思えない。だって、母が悲しむ顔がどうしても浮かんでしまうから。母より先に逝く勇気はなかった。それに、もうこの世から離れてしまう人はそんなことはどうでもよくなるくらい、手のつけようがないのは確かだ。それに、救われたきっかけや助けてくれたのが親だったって人はあまり聞かない。むしろ私は聞いたことがない。多くは、ふと出会った本や人、音楽などから勇気や希望をもらったと言う。だから、親の力は見守るだけで、いや、口を出さずに信じてあげることがどれだけの力になるだろうと思う。心の底から信じることこそ、命を救っているのかもしれない。

少ししんどいことを言うが、親が子を救おうとするよりも、本人が絶望を見なければ変わらない。もうこんな感情をするのはこりごりだ!もうこんな生活こりごり!って腹の底から思わないと変わらない。この絶望は、いわゆる神様か宇宙かなにかのプレゼントだと私は思っている。おまえの幸せはそこじゃないんだ!って伝えてくれている気がしている。でも、結局次のステージへ行く勇気がなくて同じことを繰り返してしまう人が多い気がする。実際、多くの成功者と呼ばれる人は、辛く絶望だった過去を持っている人が多い。

絶望の後

私も今回こそは辛かった。
まだ絶望に達していないかもしれないが、もうこりごりだと思った。
私がしたいことは、情熱をもって仕事をすることだし、もう勇気をもって挑戦しなければいけないんだと気づかされた。でないと一生このモヤモヤの繰り返しの人生だ。一人旅に行って、なにか人生変えられるかもしれないとおもったけれど、なにも変わらなかった。そう思ったけど、一人旅に行ってこそ、私は一人でなにかを生み出したり行動したりすることが得意なんだと気づいたし、人に出会って初めての経験をたくさんすることが本当に好きなんだと気づいた。そして、人と人との助け合いにも本当に感動したのは人生で初めてだった。

人は、絶望を見るまで同じようなことを繰り返す、たとえ場所を変えても転職しても、かたちを変えて同じようなことを経験する。腑に落ちるまで。もう変えたいと腹の底から思うまで。だから行動するしかない。だから今までの人生で無駄な時間なんて1つもない。すべては本当の幸せを気づかせるものだから。でも、やみくもに行動するより大切なことがある。それは、自分の心と対話することだ。そう、一人の時間を持つこと。

一人の時間がいくべき道を教えてくれる

とくにHSPのあなた!
この記事を読んでくれているのはHSPやHSS型HSPなどいわれる気質を持って悩んでいる人が多いと思う。HSPの診断テストはこちらの記事から↓
HSPでないかどうかも診断できる。

HSPは繊細なゆえに、人に流されやすい。
だからあっちいったりこっちいったりして自分の心とは違う道を進みやすい。そして心は疲れ果てて引きこもる。でもこの引きこもりは必ずしも悪いことだとは思えない。引きこもることで一人になり、周りの言葉に振り回されずに自分に振りかえることができる。私はひきこもったおかげで自分のやりたいこと、進みたい道を誰にも邪魔されずにかたちになってきている。はっきり言って、まだ確かな情熱を感じたわけではないが、もう今までの生活には戻らない、いやもう戻れない。また同じような経験なんてうんざり。新たな人生のステージのスタートを切ったのも引きこもりのおかげだ。

HSPは特に一人になる時間が必要だ。
ここで重要なのが、一人になる時間があったとしても、だからって自分のやるべきことがわからないのが現状。私が救われたのは、前にも述べたが、引きこもっていたときに見ていたYouTubeやインスタなどだ。中にはさらに絶望を深める動画もあったが、今この時代、情報過多で自分を見失いがちだが、間違ってほしくないのが、情報過多が悪いんじゃなくて、その情報を聞いた人の意見があなたを複雑にしているということだ。
その情報を聞いて、良いか悪いか判断するのはあなた自身でできる。危険なのは、他人の意見を聞いて振り回されることだ。だから、一人で自分にしっくりくる、腹落ちする情報を取り入れればいい。いちいち他人にこれってどう思う?とか更なるバックグラウンドはいらないし、聞き入れることもない。大切な情報は、必ずあなたにビビッとくるから。その情報は不安を呼ぶものではなくて、希望に満ちたもの。それに向かって突き進んで、また失敗してだめでも、それでまた絶望すればいいい。結局絶望は最大の気づきになるから。トライアンドエラーで進むしか、道はない。ルフィーだって、辛さを乗り越えて強くなっている。その先に行くか行きたくないか、それは絶望しか教えてくれない。

みんなのために発信する

私は一人だけの力では立ち上がっていない。
誰かが発信してくれたSNSの情報たちに救われた。
だから私は嘘とか、いじめとか、悪口や愚痴、不満などを書く記事を書きたくない。どこかで救われる人がいるかもしれないから。一人になって、苦しい中、今自分と向き合う大切な時間を過ごしている人がいるかもしれない。きれいごととか、憧れを持たせるだけのようなことだって言わない。もしかしたら、今までの記事できれいごとがあったかもしれない。でもこれからはちゃんと人として大切だと思うことを心を込めて書く。

ここで1つお勧めの本を紹介

私は本を読むのが苦手だから、YouTubeでみた。

自分の好きなこと、得意なこと、自分が大切にしている価値を知りたい人の助けになると思う。

私はインドとエジプトに女一人で旅してきた。
そのちょっとした様子をYouTubeショート動画にもアップしているから、勇気が出ず行こうか悩んでいる人はみてみてほしい。記事も合わせて読んでみたらなにか気づきがあるかもしれない。


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