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旅して気づいた。日本人であることを誇りに思う。


私は無職。たまにタイミーで働いている33歳の女だ。タイミーが気になる方はこちらこの記事へ↓

今年は貯金をくずしながら、インドとエジプトへ一人で旅をした。

私は海外が好き。
知らない世界を知ることにワクワクするし、国境を超えてさまざな人種、言葉を話す人と触れ合うことが大好きだ。それでもコミュニケーションは得意ではないし、日本語ですら会話は苦手。そんな私だからこそ、一つ一つの経験が身に沁み、大きなものになった。


日本人は美しい

私は海外と比べて日本はお金持ちだとか貧困だとか、汚いとかキレイだとか言いたいんじゃない。もちろんお掃除をするのはとても良いことだし、お金だってあればそれこそ海外に行けたり、生きていなければできない経験をたくさんすることができるし、人を救うこともできる。でも、そういうことは海外に行かなくても、今やネットやYouTubeなどのメディアでいくらでも知ることができる。私がここで言いたい日本の美しさはそういうことではない。私が言いたいのは日本人の心。

今の日本人ではない

ただ、本当の美しい日本人の心って、今では度が過ぎているような、悪い方に向かってしまっている気がする。

日本人は、人への配慮がとても素晴らしい。
海外に行けば道路の騒音は凄まじく、エジプトでは、運転中に、前の車に当ててしまう人が多くいた。私はあ〜やっちゃった〜謝るのかな〜って見ていたら、謝るどころか逆ギレをしていた。そんな状況は一度ではなく何度も見た。
日本人だったらどうだろう。
まずは謝るのが筋だと言うことは誰でも知っている。でも、中にはできずにそのまま逃げる人もいるが。それに、日本人は人への配慮で、電車の中でも静かだし、外国人を見て騙す人は少ない。海外ではスリや騙しはまるで文化のように日常茶飯事だ。日本人はむしろ、助けてあげたい気持ちを持つ人が多い。あなたはどう?

すべての日本人が心穏やかというわけではない。でも、海外に行くと、日本に行ったことがない人でも、日本はキレイだし素晴らしかったと友人が言っていたと話してくれる人は多くいたし、日本人を嫌ってくる人はほとんどいなかった。中には、私は英語があまり話せないから会話にならなくて冷たい態度を取るひともいた。嫌われてしまったかなと思ったけど、それは私が悪いし、相手もせっかちなだけ。多くの外国人が、日本人は礼儀正しくて、たくさん助けてくれて優しいと話してくれた。

私はインドへ行った時、かなり助けてもらった。特に日本へ行ったことがあるインド人は、日本でたくさん助けてもらったから、恩返しとしてあなたを助けたいと言ってくれた人が多くいた。日本人であることを誇りに思った。

日本人のパスポート

エジプトでは、日本人が大好きなツアーガイドさんに出会った。彼はいつか日本に行きたいと話していた。いつでも来てって言ったものの、エジプト人が日本行きのビザをとるのは大変なんだと話していた。しかし日本人がエジプトへ行くというと、空港で25USD払えば簡単に入国できてしまうし、日本のパスポートはビザなしで入国できる国が189カ国ある。2023年1月の統計では日本のパスポートは5年連続で首位をだったが、今期は3位に後退した。2023年7月時点におけるランキングはシンガポールが単独1位になっている。世界3位の国は、日本の他に、オーストリア・フィンランド・フランス・ルクセンブルク・韓国・スウェーデン だ。

でも、それだけ優秀なパスポートであることは海外からの信頼もあるということ。日本人であることをまたまた誇りに思う。

忘れ去られている日本人の心

日本には、職をなくしても生活できる法律がある。私はあまり詳しくは知らないが、最低限度の生活はできる。街はキレイだし、ぼったくるお店もほとんどない。就職をしなくても、今はタイミーなどで働くこともできる。
賃貸も高い物件だけでなくて、シェアハウスも人気になっている。以前とは違い、プライベートを守れる環境になっていたりする。日本はとても住みやすい国。それでもなぜこんなに自ら命をたつ人やうつ病になる人がいるんだろう。ちょっと変だとおもわないか。

幸せはすでに満ち溢れている

現代は物質的な豊かさとか、人と比べたりとか、幸せがあるにも関わらず、わざと黒い布で覆ってしまっているように感じる。

私は貯金をくずして旅をしていたから、節約旅をしていると、寝所ですら悲惨なときもあった。ベッドにダニがいたり、空港の地べたに布を敷いて寝たりしたこともあった。それでも飛行機の中では座ったままで横になれない。私は悲惨と言われる場所でも横になってねむれるだけで幸せだった。

食べ物や水でお腹を壊したこともあった。それでもお腹が満たされる喜び。歩いて移動ができる健康な身体。旅をしているうちに、だんだんと旅の目標が小さくなっていった。それは悪いことではなく、自分を大切にする、愛するということ。最終的な目標は、元気に帰国することだった。今あるからだがどれだけ大事が思い知った。この身体なくして旅はできないから。旅先で命を落とすものなら本望だと思ったが、親より先には逝きたくない。悲しませたくないから。こんなちっさい目標になったけれど、私は自分を卑下するのではなく、むしろ誇りに思うようになった。こんなに幸せじゃないかって。

ペンキ画家ショーゲンさんの話


はっきり言うと、1つ前の記事では、旅中は生命力にあふれていたけれど、帰国後はまた旅の前に戻ってしまったと語った。でも、全く帰国前と同じということはなく、気持ちがかなり揺らいでいた。ポジティブとネガティブの波が頻繁に交互にやってきていた。でも今はだいぶ治まった。私は思い返して、そして、本当に自分が信じたいと思うこと、あたたかいと思えることを、周りがどう言おうと信じようと思った。

日本人の心は、もとはとてもあたたかかったはず。実は今回の記事は、あるYouTube動画を見て書こうと思った。これは、ある画家を目指す人が、アフリカに行って、その現地の人から日本人の心を教わった話だ。
私の説明では、"?"となっただろうから見てみてほしい。とにかく、あなたが今私の記事を読んでいるのなら、この動画は見るべきしてあらわれたと思う。
ペンキ画家ショーゲンSHOGENさんのお話↓

心あたたまるエピソード、そして本来の日本人の心を思い出すお話。

最後に私の独り言

海外に行って思う。
海外も大好きだ。日本とは違う文化、生活、言葉、食べ物、その国の日常に触れるだけでも楽しい。そしてさらに日本を愛し、日本人であることを誇りに思うべきだということを思い知らされる。

私たちには、私たち日本人にしかない感性、心がある。
今は、多くの人が忘れてしまっている。

心を満たそう。
そんな心が満たされている人こそ、私は一番魅力的で輝いていると思う。
私自身もそんな存在になりたい。

私はHSS型HSPとかHSEとかプロフィールに書いているが、だんだんとそんなものもどうでもよくなってきているのが実際の今の心情。本当に大事なのは、そういう自分をも愛するのみ。受け入れ認め、愛すればいい。とてもシンプルで簡単なこと。いくら共感する記事を見ていても現状は変わらないし、同じような仲間とつるむだけ。解決策は見つかりにくい。それよりも、全く自分と異なった人と出会い、楽しい方へ刺激されていく方がずっと良い。

HSS型HSPだからといって、みんな同じ適職には就くことはできない。みんな結局はみんな違う。あなただけの個性がある。あなたの欠点や弱点は考え方でいくらだって魅力的になる。

私は冒頭とプロフィールでも書いているが、無職。

転職もバカ多いし、世間からは見放される存在。でも、私はわたしを愛する。

スタートはそこからだと思っている。

焦らないし、無理はしない。

同じ過ちはしない。

そして、楽しい心とあたたかい心を探す。

ビシッと決めて毎日電車通勤してキレイなマンションに住んでお金もたくさんあって、でも結婚していながらも愚痴ばかりの毎日より、ラフで楽しそうに仕事しているインド人のほうが何万倍も幸せに満ち溢れて、みんな楽しそうだ。
ショート動画見れます(⁠人⁠ ⁠•͈⁠ᴗ⁠•͈⁠)

それだけで人生バラ色だ。((⁠ ⁠˘⁠ ⁠³⁠˘⁠)⁠♥


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