愛の標識

愛の標識

マガジン

  • いつもしょうもなくてごめんなさい

    100人に1人ぐらい共感してくれれば、いいなと思って日々文字に起こしてます。 ちなみに1個でも共感できたら、あなたもダサ坊です。

  • 吹き零れる程の、I、哀、愛

    このマガジンに記事が増えなくなった時、僕の一途は報われるのかもしれない。

  • 駄作。

    それっぽい事書いて、風を装ってる。自己満文章。 ただ、次の朝には、なんだこのダサい文章!? って毎回恥ずかしさを覚える。 まるで、いつか売れるバンドの作詞ノートみたいだね。

最近の記事

『本当は春が好きでは無い。』

好きな季節何? なんて、聞いて何になるのか分からないような質問を物心付いてから23歳になった今でもちょくちょく聞かれる。 いつも答えは決まって、春。 正直冬以外は全部同率。冬に関しては末端冷え性が温度を失っている足の指先でボール蹴るなんてほぼ罰ゲームだから一生好きになれない。 最近気づいたんだけど、誕生日と"卒業旅行"の響き が好きなだけで 誕生日が10月だったら、普通に秋が好きって答えてる。 クリープの栞。フォーリミのsquall。マイヘアの真っ赤。春の訪れを感じると無性に

    • 『"新"500円硬貨』

      500円玉が新しい硬貨になってから、数年経つ。未だに、お釣りで新硬貨受け取ると「おっ!」ってなる。まあ、もうわざわざストーリーにあげるほどでは無いけど。ただ、数年経つのにまだ新鮮さがあるのはお金としてどうなの?って、感じないこともない。 お風呂上がりって、無性に炭酸飲みたくなるよね。ただ、外に出るのは気が引けるし原付乗るなんて以ての外。だから、歩いて近くの自販機向かう。家出て1番近い自販機は すぐ右に進むとある。 ただ、左に進むと距離は少し伸びるが自販機の数も多いからライン

      • 誕生日って、心躍るよね。

        大学生になってから、「誕生日なんてただ歳とるだけ。」なんて斜に構えてる。 実際、20歳以降の誕生日なんて何か解禁される訳でもなく、ただ歳とるだけだしね。しかも、俺の誕生日なんて花粉の絶好調シーズンで、皆、鼻かむことに必死で俺の誕生日なんか忘れてる。 でも、4/2 0:00 に わざわざメッセージ送ってくれる大学の親友は存在するし、俺の誕生日をきっかけに高校同期のグループLINEは活発になるし、会話のキャッチボールは毎年面白いし。 小・中の同級生もわざわざLINEしてくれたり、

        • はて、何が言いたかったんだ?

          久しく恋人が居ない。理由はなんだろう。なんて考える。行動を全く起こさないから。これが原因なんだけど、他にもある気がする。 最近は気持ちにグラデーションが無い。気持ちがプラス寄りの時には、きっと誰にでも好かれるようなタイプの人間で、この部分が評価されて今までの友達や彼女が居たと思う。なんなら、昔はこの部分がそのまま自分そのものだった気がしないでもない。ただ、最近は、自分でも呆れる程のめんどくさい気持ちが、マイナスな瞬間が、存在する。Twitterとかnote見てるとあの病んでる

        『本当は春が好きでは無い。』

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        • いつもしょうもなくてごめんなさい
          5本
        • 吹き零れる程の、I、哀、愛
          2本
        • 駄作。
          2本

        記事

          結局こうやって何か待ってる

          サビ前の音に意識を奪われた。クリープハイプを知ったのは、アネッサのcmだった。きっと、Mステ最中のcmだっただろう。翌日からお気に入りのプレイリストに入れて何度も聴いた。ただ、大学生の夏の恋のように僕の気持ちはすぐ冷めた。その甲高い声も。今では、すっかり僕を支える歌詞も。中学生の僕には刺さらなかった。気づいた時には、『憂、燦々』の文字はプレイリストのどこにも無かった。 2019年、夏。大学受験に失敗して、浪人生になっていた。思い描いていた大阪での大学生生活は叶わず、相変わら

          結局こうやって何か待ってる

          NNTです。NTTじゃないです。

          3/1。就活解禁日。就活解禁日とは名ばかりで、特に何か新しい有益な情報を得られる訳でもない。実際、夕方バ先の店長に「今日、就活解禁日だけど、シフト入れてよかったん?」って聞かれて気づいた。情けない。商社だ!銀行だ!なんて言ってる人や、夏からインターンに参加しまくり 熱意100%の就活生のカレンダーにはちゃんと予定として『3/1 就活解禁日』と、入っているのだろうか。僕のカレンダーには、親からの仕送り日・バイト(17:00-22:00)の2つの予定が入っているだけだった。最近は

          NNTです。NTTじゃないです。

          『確かに言葉が降っていた』

          薄暗い部屋に言葉が降る。言葉は私たちの動きに合わせて揺られ、色んな人を刺して回る。静まり返った部屋には、シャッター音だけが鳴り響く。揺られる言葉に弄ばれるように、私たちのカメラロールにはピントの合わない、言葉を正確に捕らえていない写真が増える。このやるせなさと不甲斐なさが僕を現実に引き戻す。日常生活はいつもそうだ。ただ、僕のせいで言葉が揺られ、回っているなら僕の人生にも意味があるような気もした。 言葉には、黒いパネルに白文字。白いパネルに黒文字の2種類が共存していた。一目で

          『確かに言葉が降っていた』

          形に残らない愛情の話

          好きな人に花の名前を教えると その花を見る度に相手は自分を思い出す。 少し憧れたりするけど そんな機会はそうそう訪れない。 僕は好きな子の心に何を残せるだろうか。 五感を刺激する何かを 僕はあの娘の心に残せたのだろうか。 そんな事はきっと未来永劫分からない。 もし何か1つ選んで残せるのだとしたら 僕は「言葉」がいい。 僕の残した言葉に彼女が気づかなくてもいい。 彼女が誰かを笑わす時。 彼女が誰かを励ます時。 彼女が誰かに気持ちを伝える時。 彼女が目に見た美しい景色を表現する時

          形に残らない愛情の話

          『今日は給料日。』

          2/20、今日は給料日。大した額じゃない。 週2,3で飲みに行く出費を賄えない。 気づいたら2月も後半。今月も色々あった。 初めての面接。想像以上の手応え。 常連と化した鳥貴族。 同期のあの子の親しい友達に入れられてた。お返しに俺も親しい友達に入れといた。 遊び人のあいつは初めて、女の子を抱いて後悔したらしい。そんな贅沢な後悔存在するのかね? 雲行き怪しい友人の恋愛、俺が犠牲になってやるから何とか成就して欲しい。 バ先の暴れん坊先輩は後輩に原付売り付けて、その金で呑みに行こう

          『今日は給料日。』

          『恋人に花をあげる』

          タイトルが気になって、覗いてくれた人にまず謝ることがある。今現在、恋人がいなければ、いい感じの相手もいない。好きな人で浮かぶ顔は、いつもカゲロウのようにボヤけている。 ただ、彼女ができたら花を渡してみたい。大切な日に花を渡すのはロマンチックでいい。何でもない日の帰り道にふと目に止まった街の花屋さんで花を買って帰って渡すのもいい。その花に愛を伝える花言葉なんかがあったら尚いい。洒落たプレゼントは柄でもないから、彼女が寝ている間にダイニングの花瓶に入れて、翌朝僕より早く起きた彼女

          『恋人に花をあげる』

          僕らの普通

          コロナが流行して、何年経つのだろうか。浪人時代の年明けぐらいからだから、3年?。日常生活の様子は予想もできないぐらいに変わってしまったけど、不思議なものでもうそんな生活に慣れてる自分がいる。色んな制限がある中で各々がかつての日常生活に戻れるように?より自由に生活できるように?日々頑張っている。近くの居酒屋は、定員さんがマスクをしていない。 バンドやアイドルのLIVEでは声出しが解禁になっているらしい。よく行くスーパーの入口の検温機が無くなっている。コロナへの警戒度が下がって、

          僕らの普通

          『僕は普通とは違うんだ』

          友達がインスタで…なんて隠す必要も無いか。 よねがインスタで皆のMBTIを教えて〜 なんて投稿してたから実際にやってみた。 何を隠そう 僕はこのての、『質問に沢山答えて、あなたはこんな人! 』なんて結果の出るものが嫌いである。 なぜなら、ちょっと細かい血液型診断程度の胡散臭いものだと思っているから。それに、自分は自分自身でしかなく、傾向なんて枠組みに囚われるような人間じゃないから何の参考にもならない。僕は普通や常識には当てはまらないんだから。 診断の結果は、『ESFP-A

          『僕は普通とは違うんだ』

          大人の境目。

          高校生の頃、塾でコーヒーとかカフェラテ飲んでるのが大人っぽくてかっこいいからコンビニでよく買って飲んでた。でも苦いからチョコも一緒に買って飲んでは食べてを繰り返して紛らわしてた。いつからか、コンビニ行って足早にコーヒーだけ手に取ってレジに並ぶようになった。 これが大人の境目。 小学校の頃、通学路の側溝の鉄格子の蓋にゲボの残骸があるのを見て「誰か通学中に体調悪くなっちゃったのかな?」なんて心配してた。 今なら家の近くの医大生の飲み会の結果だと直ぐに分かる。 これが大人の境目。

          大人の境目。

          「固めで。」

          ラーメン食べに行った時、何となく固めで頼む。なんか通っぽくてかっこいいから。 本当のことを言うと、固めも普通もそんなに違い分からないし、固めで頼んで伸びたら普通じゃね?の思考だから本当はダサ坊。

          「固めで。」

          あの時と同じように頑張ってるのに、 俺と一緒に帰るために寒い手温めてる君も。 俺の好きを知りたいからって、半ば強引に、おすすめの曲と本を聞いてくる彼女も。 お互い電話したい気持ちは変わらないのに、どっちから誘うかの、しょうもない駆け引きに負けて、不機嫌そうに電話越しで笑うあの娘も。 今の俺には居ないのはなぜ? 君と繋いだ手を制服のポケットに入れる。 めんどくさいなぁ、なんて言いながら、彼女のこと考えてオススメ送る。 電話越しのあの娘を笑わす為に話を必死に毎日考えていた。あ

          教えてくれよ、アンパンマン

          「何の為に生まれて、何をして喜ぶ? 分からないまま終わる そんなのは嫌だ。」 無邪気にテレビの前で歌っていたあの頃より、今の方がはるかに刺さる。 全休の火曜日。目覚ましはセットしない。朝日で起きるつもりが、起きたら15時。16時、おもむろに出前館でマックを注文。あー、何のために生きてるんだろう。ねぇ、アンパンマン。問いかけるだけじゃなくて、答えも歌詞にしてくれよ。優しくないじゃん、全然。答えを探すのが人生の意味なんてそれっぽい解釈なんか要らないんだよ。自分の顔をちぎって、空腹

          教えてくれよ、アンパンマン