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我が家の小1の壁のその後の話。2年生への進級を控えて。

新一年生のお子様がいるママ友と入学準備の話をする機会も増えてきた。

ああ、私も新一年生のママじゃなくなるんだなぁ。と、寂しいような嬉しいような恥ずかしいような気持ち。

しかし我が家の小1の壁はまだ終わっちゃいないのである。2年生進級目前の我が家の壁の突破状況をまとめてみたい。

よかったらこちらもどうぞ。
小1の壁は個人差デカい説、我が家のまとめ記事↓

学童問題

世間でよく聞く壁は、学童には入れない、学童が合わない、子が学童に行きたがらない、学童の時間やサービスが仕事継続のための条件に合わないなどがある。

我が家は、様々に問題があったため1学期は学童は使わず夫婦在宅勤務を駆使し、健康、精神、学習など様々なケアに徹した。誠に、仕事はピンチだった。

夏休みから民間学童にお世話になっている。習い事と塾も込み込みで週3日。残り2日は相変わらず在宅勤務で見守り。通院やオンライン英語があれば、この日にあてているし、溜まった宿題の類をやらせる日として学童なしの日は必要不可欠になっている。

なんと、我が子が1人で学校から学童へ行き帰宅できるようになったのは3学期の2月!

まだ子どもの特性(自立が遅い、幼い)やら荷物の管理の苦手さなどから手厚くサポートしている。けれど、お世話になっている民間学童によく顔を出すことで先生やお友達から話も聞けて安心できる。塾もあるのでまるで学校のように、先生と面談したり。

来年からは学童というより塾のような形式になる(おもちゃがなくなる、おやつを提供しなくなる)そうで、塾や習い事が一体となっているから後々教科を足したりもできるし、学童と違い定員の都合で追い出されないので却って良かったかも…??

先生やお友達に恵まれるかも小1の壁?の一つと知る。

それにしても月金で夕方まで学童に行く子どもたちはほんとタフだし、毎日仕事終わりに宿題見たりする親御さんたちはすごい。

子どもの学校になじむか問題

幸い、学校が嫌ではないようでやれやれ…
友人トラブルもそこまで気にするものはなし。
これも良い先生友人に恵まれたおかげと感謝。

ASD傾向やADHD的不注意を連発しているため今は支援員の先生にお世話になっているけど来年は支援も手薄になると思うのでそれが不安。

あと、2年生の春から特別支援学級への週1の通級が始まる!
こちらは何人か知っている人も既に利用しているため大船に乗ったつもりでいる。本人も乗り気なのでほっとしている。

(区の中で特別支援の先生が学校を巡回しているので、先生がきみのためにわざわざ会いに来てくれるんだよと説明したら「じゃあ会ってあげてもいっか〜」みたいな理解をしていた…ちょっと違うけどまあいいか。)

この小学校における発達関係の支援ことは記事にまとめているのでよかったら、目次の上の記事の中から見てみてくださいませ。

親のサポート、PTA

これもよく聞く日中の学校関連行事などの壁。

公立小だけど噂に聞く旗振りもなく、保護者会も面談も1学期に2回くらい登校すればよいため思ったより楽ちんだった。運動会も学習発表会も参観授業も土曜。

PTAはクラスに2人✖️全学年のため、ひょっとして何もやらずに終わる人も多いかも知れない。PTAの活動として集合して何かやるなど時間を割くことがこれまだほとんどなかったので思ったより学校は保護者の手を借りないよう配慮しているのかもしれない。

親のサポートは、宿題に荷物にとやることてんこ盛り。こちらは子どもの出来によるので我が家はかなり重労働!!だが私は慣れてきた。さすが人間は慣れる生き物だ。

ところで子どもに発達系の課題があり発達検査を受けたためそれが学習サポートに役立っている。例えば、視覚より聴覚の方が情報が入るとか、気が散りやすいとか、座位を維持しづらいとか。特性を知っていると、思い通りに進まなくてもイライラしなくて済むし対策ができるので助かる。発達検査は奥が深い。

ところで、これまで土曜の行事の翌週も学校があったけど「来年度より土曜授業の翌月曜は振替休日になる」と保護者会で説明があった。過去一番の保護者会からのどよめきの声が聞こえた。

年数日とは言えこれはでかい。
幸い年間予定表が配布されているのでこの振替休日を仕事の予定にも組み込んでおく必要がありそうだ。

長期休暇

我が家は上に記載したように夏休みから民間学童に通い始めた。それも9時から14時までという可愛らしい利用方法。学童の母体が塾なので夏期講習にも通っていた。

お弁当を作ったり、14時過ぎに帰宅したあと宿題をやらせたり遊んだり密に過ごした。大変だけどこれも、まあ、よかった。
(注文弁当は不評なのか手作り派が多かった)

夫婦で在宅勤務可能で、そして私は裁量労働制なおかげでこのオペレーションが叶った…。

冬休みは学校の休みが短く仕事の休みもあったので冬期講習だけ行かせて在宅勤務しながら家で過ごさせた。

反対に春休みは仕事は休みでないので、春期講習に行かせて在宅勤務しながらお昼ごはんを作りお家で食べてもらって、午後から再び学童に戻り夕方までお世話になる予定。

春休みは職場の人たちも卒入園卒入学で慌ただしく、カレンダーが塞がりがちになっている。

今私のいるチームは息子たちと同じ年頃のお子様を持つ人ばかりなので気が楽…助かった…!(みんな男性だけど送り迎えの時間をブロックしたり、行事の日休む人たちです。こうした巡り合わせはほんとに感謝しかない。)

小1の壁、そしてその後

現在週3は学童(習い事、塾込み。春からはそのうち1日、学童から送迎付きの運動療育に通うことが決まっている。)へ通っているため残り2日をうちでみている。

週に3日はまず仕事に関しては出勤も心配ない。(家事が時間的にキツくなることは目に見えているけど)残り2日は、夫婦在宅勤務でカバーできない事態になれば留守番も検討しないといけない。

我が家の小学生の日常にふたつ課題がある。

まず自宅で見ている英語を強化しないといけない。内容的に仕事中片手間にやるには無理があるのでアウトソーシングしないといけない。これを平日にいれるか、否か。

次に、何らかの塾を追加するか塾を受験に向けて変えないといけない。

土曜も含めて再構成が必要だ。新しいところへ通うとまた慣れるまで手厚くフォローしないといけない。先生と上手いこと付き合えるかも不安。

夫は子どもの教育に熱心。塾がハードになると送り迎えや宿題のフォローでフルタイム勤務が厳しいと漏らしている。

今はそうした「勤務時間まで侵食する家庭の業務」は私の勤務時間か夫の時間休で執り行っている。裁量労働制やコアタイムのないスーパーフレックス職場、職場の人たちの柔軟な考え方や多様性がそれを支えている。しかし、いつまで恵まれた状態が続くかわからないし業務量が増えたら立ち行かない(それが裁量労働)。

私は夫に言った。「時短したら?」
夫「?!」

小学何年生まで時短ができるかは会社次第だけど、下の子は2歳だからどの会社もさすがに時短が使える。上の子のために流用だけど…。

男性の育児休業は世の中で定番になるかもしれないけど時短勤務はどうだろうか?
夫も「あっ、その手があったのか?!」と目をぱちくりしていた。そんなもんだろう。

そんなんで、小1の壁を引きずりながら小4の壁を登り始めている。

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