トレーニング記録(筋トレ用)
みなさんトレーニングの記録はとっていますか?
トレーニングで継続的に結果を出す為には記録をとることはとても重要です。
【トレーニング記録の重要性】
・バルクアップしたい
・ダイエットしたい
・大会に出たい
人それぞれ様々な目標やトレーニングの目的があります。
しかし、闇雲に曖昧な記憶やカンに頼りトレーニングを続けてもなかなか結果はついてこないのです。
しっかりとした戦略を持って論理的に効率よく最短ルートで目的を達成する為には現状把握→トレーニング→栄養→休養のサイクルをまわしていかなければなりません。
トレーニングの効果判定に必要なトレーニング記録があなたのパフォーマンスを向上させる為の道標になるのです。
筋トレではまず直前の同種目のトレーニングとの比較で重量、レップ数などが伸びているか?伸びていないなら1ヶ月前と比較してどうか?
など短期的・長期的な記録を分析し、問題点を抽出し、対策を練ってトレーニングを再試行することが継続的な成長につながります。
トレーニング記録から
・自分がどの程度成長しているのか?
・あるいは変わっていないのか?
・衰えているのか?
を客観的に把握してください。
トレーニングをしたからといってすぐに目に見えて身体が変わったりはしません。
トレーニング記録により、扱える重量やレップ数が上がるなどの小さな成長を客観的数値で教えてくれます。
コレがトレーニングの大きなモチベーションとなり継続力となり身体つきの変化など大きな目標の原動力になるのです。
また、トレーニングをしているのにパフォーマンスが低下することもあります。
原因として考えられるのは
・トレーニング間隔(狭すぎor長すぎ)
・重量(重すぎor軽すぎ)
・チートフォーム
・オーバートレーニングorアンダートレーニング
・栄養不足or過多
・睡眠不足
など
こういった場合にも過去のトレーニング記録を見直す事で原因を見つけ解決策を見出しスランプを脱出する手助けになってくれるのです。
以上の理由から
トレーニング記録は目標達成までの地図、道標になる訳です。
【何をどう記録するか?】
・写真
・サイズ
・体重
・体脂肪率
・日、時刻、トレーニング時間
・種目、重量、レップ数、セット数
・感想
[写真]
スマホ、鏡を使って月1回程度は客観的に自分の身体をチェックしましょう。
見た目の変化はとても正確でモチベーションになります。
私は写真は月1回程度ですが風呂上がりに全身鏡で毎回何度もポージングしながら
・カット
・ボリューム
・バランス
などをチェックして
・いい感じ
・腹筋のカットが甘いから明日は長めに走ろう
・痩せすぎかな?もうちょい食べよう
といった具合に調整しています。
サイズや体重、体脂肪率などよりも『見た目』が1番です。何よりも『見た目』の変化を最優先しましょう。
[サイズ]
胸囲、腹囲、上腕最大周径、前腕最大周径、大腿周径(お皿直上・5cm上・10cm上・15cm上)、下腿最大周径など
目的に合わせてトレーニングのターゲットとしている部分を2〜3ヶ月毎に計測してみましょう。
[体重・体脂肪率]
1週間に2〜3度、朝起きてすぐなど条件を合わせて計測しましょう。
体重、体脂肪率ともに食事や水分摂取、発汗、排泄、着衣などの影響を受けやすいので条件を合わせて比較する事が大切です。
朝起きてすぐ裸で計測が1番条件が合うはずです。
ジムに通っている方は体脂肪率に関してはジムの物の方が正確な数値がでます。
測った数値は1日毎に一喜一憂せずに1週間1ヶ月単位で比較して変化を確認し、結果に合わせて食事内容などを検討していきます。
[日、時刻、トレーニング時間]
・時刻
→食事の前後、時間をどの程度あけたかなどエネルギー条件などでパフォーマンスは変化するので、時刻を記録することでその日のパフォーマンスの良し悪しの理由を分析しやすくなります。
・トレーニング時間
→トレーニング時間を記録することでパフォーマンスと比較してベストのトレーニング時間を判断できるようになります。
[種目、重量、レップ数、セット数]
前回のトレーニング内容を確認することでその日のトレーニング目標が明確になります。
できなくてもいいので『重量、レップ数、セット数どこかで前回を超える』という気概を持ってトレーニングに挑みます。
できたら→嬉しい→順調
できなかったら→何故か?を分析→次回の戦略をたてる
というように使っていきます。
『記録しなくてもだいたい分かってる』という方もいると思いますが、
『だいたい』ではなくしっかりと把握する為に記録が必要になります。
[感想]
調子がいい、疲れてる、頑張れた、集中できなかった、余裕があった程度の簡単な感想が思わぬヒントになることがあります。
面倒がらずにその時の気持ちを記録しておきましょう。
トレーニングを記録することで
トレーニング→現状評価→分析→計画→再トレーニング
というサイクルを効率よく回すことで最短で目標に近づくことができるので『結果』を求めるなら是非、記録を残すことを習慣にしてみてください。
今はトレーニング、体重管理、栄養管理などすべてスマホのアプリで無料かつ簡単にできます。
私は
筋トレ→筋トレMEMO
体重管理→Smart Diet
というアプリを使っていています。
他にも色々ありますので自分が使いやすいものを探してみてください。
【まとめ】
筋トレをして栄養を摂取し、しっかり休めば筋肉が強く、大きくなるのは生理的な反応です。
成長スピードや到達できるゴールは才能によりますが、トレーニングをしているのに何も変わらないのはトレーニング、栄養、休養の何をミスっているからなのです。
トレーニングを効率よく進めてしっかりと筋肉を成長させる為にも記録をとって戦略的に目標を達成さていきましょう。
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