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障害のある人が通う施設職員の「食事介助あるある」

お会いできて光栄です
けんです
障害のある人が通う、生活介護事業所で働いています

今回は障害のある人が通う施設の「食事介助あるある」を書いていこうと思います

食事介助 = 自分で食べることが苦手な人に介護士が食べさせる
というイメージが先行されるかもしれません

もちろん、食べることに関するすべての動作を介助する(いわゆる全介助)こともありますが、
・食事に集中できるように見守る
・フォークやスプーンに食材を乗せて手渡す → ご利用者さんが自分で口に運ぶ
・どこに何があるかを伝える(視覚に障害がある人への介助)
・食器やスプーンなどをカバンから取り出す
といった部分的なお手伝いも立派な食事介助です

今回は介護士目線でのあるあるを集めてみました

1、食事介助していると自分もお腹が空きがち

施設によって職員の休憩時間の設定はいろいろあると思いますが、ご利用者さんの食事よりも、自分が後から休憩をとるパターンの場合によく起こります

なんやかんや朝忙しくて、
朝ご飯をほとんど食べずに出勤して、
ものすごく空腹な時に限ってカレーとかが出てくるとさらに空腹が増してしまいます

2、その日の昼食を家での夕飯の参考にしがち

私の勤めている施設では、お昼ご飯にお弁当を注文する仕組みになっています

「今日は焼き魚か」
「麻婆豆腐っていう手があったか」
ってなります

夕飯のメニューに迷ったとき、参考にしています

3、自分が食べるわけではないのに、苦手なおかずがあるとちょっとテンションが下がる

私だけかもしれませんが、ご利用者さんの昼食に変な感情移入をしてしまうことがあります

「(自分は)このおかず苦手なんだけど、食べてもらえるかな」
ってなってしまうんですが
ご利用者さんからしたら
「知らんがな」っていう話ですね(笑)


いかがでしたか?

食事を楽しみにしているご利用者さんはとても多いです
好きなメニューもそれぞれ
介助方法もご利用者さんの数だけあります


それでは今日はこの辺で

ありがとうございました
また会う日まで

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