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「怒り」は何も生まない

私には、多少ですが怒りっぽい傾向が
あります…。
単純な性格なので
ちょっとしたことで
小さな怒りを癇癪(かんしゃく)のように
起こします。

後になって気づくのですが
それが意外に運が良くて
謝ったりしてことなきを得ることが
結構あり助けられています。
(それに鷹を括ってはいけませんが・・・)

キッカケは小さな勘違いです。
自分の思い込みが多いです。

例えば、「口は災いの元」と言います。
まさに私のためにあるような
諺(ことわざ)です。
よく考えずに言葉に出してしまい
相手に不愉快な気持ちにさせてしまいます。
(すみません)

あまりにも治らないもので
一度、職場で上司に(半泣きしてしまうまで)怒られしまいました。
(本人も納得した正当なお叱りですよ)
さすがに落ち込んで考え直して
翌日、その上司に謝罪と
今後は気をつけることを約束しました。
今考えると、逆にとてもありがたい経験でした。
自分のことは、言われないと
わからないこともあります。
今でも感謝しています。

心理学の話に逃げますが
アドラー心理学では「怒り」とは
原因があって怒るのではなく
「目的」があって「怒り」の表現を利用すると
考えます。

私の考えですが
私のように「怒りやすい人」というのは
意外と「欲深い」ともいえると
思います。

論語にも
孔子が「あの人は欲があるから強いとは言えない」という言葉がありました。

「学問のすすめ」で有名な福沢諭吉は
著書「福翁自伝」において
「喜怒に表さず」と言っています。
何があっても表情に出さない、と言っています。

あくまでも
「喜怒哀楽」の感情が悪いのではなくて
その気持ちに振り回されることが
あまりよろしくないと思うのです。

逆にこれは自分の感情を隠すことではありません。
自分をコントロールすること。セルフコントロールをうまくしましょう。ということです。
つまり、「大人になる」ということです。

私がnoteに自分の考えを書くことは
書くことで自分を理解することもあります。
自己洞察力を高めることです。

少しの苛立ちこそ
見逃してはいけません。
何故か?それはイライラはちりつも
(塵も積もれば山となる)です。
気づいた時には自分自身でも
取り扱えないほどに大きくなってしまうからです。

それではどうしたら
良いのかというと
・よく眠る
・きちんと食べる
・ぐっすり眠る
の三つで体を休めてあげましょう。
そうすれば自然とやるべきことが
わかってきます。

疲れている時ほど
一度止まって休憩することが
良い習慣です。

よき習慣で
自分をいつもご機嫌にできたら
素敵ですね。
私の目標の一つです!!

気候の変化が激しいです。
体調にお気をつけてお過ごしください。
今回もありがとうございます😊

それでは また
おわり

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