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組織の中で気をつけたいこと

おはようございます。kohです。

会社勤め、宮仕の組織の中では
色々人間関係などで悩みが生まれます。

どうしたら組織の軋轢から
逃れることができるのでしょうか?

普段私たちは、プライベートでも
あーしたい、こーあしたいと
自分の意志というか、やりたい思いがあります。

それは、組織や社会でも同じで
自分の譲れない信念とか心情があるわけで。

しかし、それが組織や所属する会社、法人の趣旨に反してしまうと
周りと軋轢が生まれてしまいます。
これは、軋轢をううむ人自身が悪いのではないと思います。
誰にでも起こりうることだと思うからです。

昔、戊辰戦争の時に赤報隊という隊がありました。
維新の王政復古により官軍となれた赤報隊。
戊辰戦争時には”年貢半減令”を唱えながら
進軍していました。
維新政府は面白くありません。"年貢反減令”を唱えている赤報隊が同じ官軍として目障りになってきたのでしょうか?
結果、隊長の相楽総三は汚名を着せられ打首の罰を受けてしまいました。
(詳しくは漫画”流浪に剣心”などを見てみてください)

赤報隊の何がいけなかったのでしょうか?
それは勝手に”年貢”の域まで隊論を唱えたように官軍に響いたからだと思いました。
今でいう「越権行為」(えっけんこうい)に官軍に思われてしまったと考えます。

どんなにその個人に熱があっても
組織の趣旨に反した行為は逆に「悪」に捉えられる可能性があります。
九郎義経、忠臣蔵や田原坂など判官贔屓(はんがんびいき)の流行る日本では
納得できない人も多々いるのも事実です。

私も個人的に納得できない時があります。

リアルに考えてみたいです。
社会や会社とは公共の器です。
自分一人のものではありません。
何かで自分が咎を受けてしまうのは自分だけではすまない社会であるのは現代だけではありません。

現代に生きる人は色んな関係性で生きていませんか?

自分一人の正義感のために逆に多数の
関係ない人を巻き込んでしまう可能性も秘めているからです。

しかしながら、自分の思いも大切にしたいのも私たちです。
いうことばかり聞いていたら
そこはロボットではないのですから。

そこで、私の考える注意点は

・公に話す場合は考えて話す。

・表現を変える。「アイメッセージ」やアサーションを身につける。

・本当に言いたいことは一晩寝てから判断してみる。

・発言の趣旨が「妬み」などからきていないか確認してみる。

・3点読み(賛成、反対、中立)をして客観的に考える。

          などです。

どんなに気をつけても
今の社会では誰しもがハラスメントの加害者、被害者になる可能性は
ないとは言えない時代だということを
書籍で読んで驚いたのが記憶に残りました。

とてもデリケートな話となってしまいましたが
誰だって好きで攻撃的になりたいわけではありません。
しかし、少々表現の仕方を変えるだけで
動きやすくなるのも確かなことです。

リアルな世界でもみんなが生活しやすい社会にするために
一人一人の行動が大切になってくると思います。

今回は硬い話になってしまいました。
あくまでも私の個人的意見なので
参考程度に考えてみてください。

今回はここまで。
では、また。

おわり

chiyoizmoさん素敵なイラストありがとうございます。

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