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細く長く

季節が彩る時期になってきました。
時はきずかない間に様相を変えていきます。

おはようございます。kohです。
体調を崩し、ご迷惑をお掛けしました。

季節の変わり目は何かと体調を
気遣う時期です。
昔から陰と陽の変わり目には
悪いことが入りやすいと聞いたことがあります。
何事にも人知には計り知れない
どうしようもないことがあるものですね。

生きていれば、足掻いてもどうしようもないことがあるものです。
”待てば海路の日和あり”と言いますように
古来から人は”耐えること”を処方箋にして
ままならないことに折り合いをつけてきたのです。

”続ける”ということも
なかなか一筋縄ではいけないようですね。
私のように体調などに左右される
要因も含んでいます。

私は家族で食堂などに入ると必ず
”かけそば”しか頼まない子供でした。
子供なりに家庭の懐事情を察していましたし
両親が夜夜中琴線について口論していた記憶も
あります。
”かけそば”ばかり頼む私は
お金のかからない子供を演じていました。
そうしないと次からは
食堂にも家族で来れなくなることが
怖かったのです。
家族で食堂に来れるために自分にできる
最大限の手段だったのでしょうね。

みなさんご存知の通り
今年ももうすぐになった年末、師走の大晦日にはお蕎麦を食べる習慣が日本には根付いています。
(近所では新蕎麦祭りも始まる頃でした。)
蕎麦が細く長いことに縁起を担いで
来年もいいことが細く長く続きますように、という願いを込めます。

仏教では、四苦八苦と言います。
この「苦」という意訳は
古代の言葉では”ままならないこと”の意味がありました。
”一切皆苦”とは「人生は苦しみばかり」というのは誤解みたいで
本来の意味は「人生はままならないことばかり」が本来の意味だそうです。
ままならないことに「執着」してしまうと
そこに本来の「苦しみ」が生まれてします。

続けるとは苦しいものでもあります。
書くことのネタが尽きた。
何も思いつかない。
エトセトラ、エトセトラ・・・
やはりままならないことがつきまといます。

”細く長く”とは
このような、「一切皆苦」の世の中を
うまく生き延びる、知恵のようなものです。
みなさんがそばに”長く細く”とがんをかけられますように
noteにもどうか”細く長く”向き合ってほしいと
いちnoterとして切に願います。

これはずるいことではありません。
毎日を楽しんでいる人には
自然と身についている習慣のようなものです。

noteの街がこれからも賑わいますように
願いを込めて
ここに認めたいと思います。

最後までお付き合いくださり
ありがとうございます。
皆様のnoteライフが従実しますように・・・

では、また

おわり

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