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「ぼんご」の人気おにぎりを再現してみた!

 大塚にある、おにぎりの超人気店「ぼんご」のおにぎりを再現してみました!

 先日、ぼんごの某系列店で食べましたが、もうちょっとなんとかなるんじゃないか…、と美味しかったけどモヤモヤが残りました。本家のぼんごは3時間以上並ばないとならないらしく、そこまでして食べに行く気力無し…。

 生卵を漬けただけでは再現できない、柔らかい羊羹のような触感の“”卵黄の醤油漬け”の作り方が謎でしたが、先日テレビでぼんごの女将さんがレシピを紹介しており、再現してみることにしました。

 ぼんごの美味しいおにぎりのコツは、
①美味しい炊きたてご飯で、握らずにふっくらな触感のおにぎりにする。
②おにぎりの中は具沢山。具はオリジナル、卵黄の醤油漬けは一番人気。具を追加して2種もアリ。
③厚めのパリパリの海苔。ぼんごは海苔屋に専用の海苔を発注してるそうです。
…こんな感じでしょうか。

 再現するおにぎりは、ぼんごでも系列店でも一番人気の卵黄の醤油漬け&肉そぼろのおにぎり!

 卵黄の醤油漬けは、下記のとおりで作りました。出来上がるまで時間がかかります。
① 卵をビニール袋に入れ、1日凍らせる。(凍ると殻が割れる)
② ①を解凍し、黄身を取り出す。
③ ②の卵黄を醤油に冷蔵庫で4時間漬ける。漬け時間は厳守。
黄身を麺つゆに1日漬ける、と紹介しているサイトがあるようですが、ぼんごは醤油に4時間です。
凍らせると蛋白質が変化し、卵黄はまん丸の羊羹なような状態に変化します。理科の実験みたいで面白い!この卵黄の醤油漬けを作った「ぼんご」のおかみさん、凄すぎます!

 肉そぼろは牛豚合い挽きで、生姜すりおろしを多めに入れ、醤油、砂糖、酒で甘じょっぱい味に。系列店で食べた肉そぼろが味が濃くて残念だったので、我が家は塩気はほどほどにしました。

 いよいよ握りです。くれぐれも最後までぎゅっと握らないように。
① 大きめのご飯茶碗に半分弱くらいご飯を入れて、真ん中にくぼみをつくる。
② くぼみに肉そぼろを多めに置き、さらに中央に卵黄の醤油漬けを置く。 ③ ②に具が隠れる厚みで、①とだいたい同量のご飯をのせる。
④ まな板もしくは平たい皿に海苔1枚をひく。
⑤ 手に水をつけ、手のひらに塩を適量をつけ、手をこすり合わせ、塩をなじませる。
⑥ ③をひっくり返して手のひらにのせて、素早く三角形に整えるように軽く握り、海苔の真ん中にのせ、包む(包み方は画像参照)。
⑦ おにぎりの上に、卵黄の醤油漬け一個をのせる。

 ⑥で握りたくなりますが、そっと寄せるように、ご飯を手で包むのは3回くらいで、今にも崩れそうな状態が◯です。崩れそうな三角を海苔で包んで食い止める感じです。握らないのでおにぎりのサイズは大きく仕上がります。

 ちなみに「ぼんご」ではまな板の上or三角のおにぎり型の上で、①~③をしていました。
やりやすい方法を工夫してみてください。

 我が家では、この再現おにぎりは大好評でした!卵黄の醤油漬けは、麺つゆより醤油で正解だったと思います。肉そぼろと卵黄の醤油漬けの相性も良く、味は系列店より美味しくできたかな(笑)。ちょうど新米が美味しい時期に作れて、ラッキーでした。
 海苔は買い置きしてあった安物を使用したので、今度作るときはグレードアップさせたいです。
 家族からはまた食べたいとリクエストがあったので、いろいろ改良して再挑戦したいと思います!今度は調理途中の写真も撮りますね(笑)。

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