愛知県新城市 臼子城(うすごじょう)
臼子城について
臼子城がある新城市の千郷地区は、大昔平安末期には熱田神宮由来の千秋氏が治めていました。千秋氏は稲木に住んでおりましたが、豊川沿いの豊島に移住しました。(通称野田館・現在の海倉渕付近)
そして鎌倉時代までに支配者が大伴氏、伴氏、塩瀬氏と変わっていき戦国時代には富永氏が治めていました。しかしその後、奥三河は山家三方衆が力をつけていき、富永氏の支配力が徐々に弱まってしまいます。そんな折、1506年富永氏の後継者が急死(自殺)し、相続の危機に陥り困った家臣(今泉氏)が