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タイムマシーンは微妙な赤色をしている。

買い物カゴを一つ❨又は2つ❩取ってスーパーに入る。すぐに出現する特売&野菜コーナーで、みかん。レタス。さつま芋。トマト。
ネギも入れよう。

次は鮮魚コーナーだが、殆ど立ち寄る事は無い。
寧ろその次に出現する精肉コーナーこそが、
大事なところだ。

ほぼ買わないステーキ肉。牛肉コーナーには余り時間をかけない。代わりに豚肉、鶏肉コーナーは2往復はする。鶏肉コーナーで、レモン味付き惣菜バックが有れば即買いである。

精肉コーナーを過ぎて左側の通路を進むと、両側に私が最も心弾む冷凍食品ストリートが出現する。

枝豆。餃子は迷わずカゴに入れて、炒飯や
フライドポテトにも流し目を送るが、インパクトが薄ければ購入には至らない。

隣りの乳製品通りで、連れ合いの好きな
豆乳をカゴに入れて、更に先のアルコールストリートに迷わず進む。

定番のチューハイを2本取った後は、ビールコーナーでプライベートブランドのビールか、国内主力メーカーのビールかを秤にかけて、プライベートブランドのビールを2本取る。

買い物カゴの中は、帰ったら直ぐに飲むビールと皿に取ってレンジで温める枝豆。そして気が乗ればレモン味付きの鶏肉が身を寄せ合っている。

レタスとトマトは仕事の日の朝食に自分で用意して使う。カゴの中にはこれから先の私が過ごそうとしている時間が、詰め込まれている。

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