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組織が思考停止にならないためには?

前提条件は心理的安全性!


私の職場は心理的安全性が定着し始めています。人の意見は批判をしない、まず受け止める、というのができてきています。

なので、会議でもどこでも、賛成意見も反対意見も取り交わされるようになりました。

多様な意見が出た後で決議されるので、決議事項にも安心感があります。

心理的安全性の導入前

心理的安全性の考え方が導入されていない時は会議の場でも全く反応しない人というのはいらっしゃいました。
そして良い悪いの反応だけをし、意見は言わないと言うような状況で、意見を口に出す人が押し切ったような形で決議がなされる感じでした。

心理的安全性の無い環境の弊害

意見を言うと否定をされる状況と言うのは本当に話が進まないだけではなく、参加している人の思考停止を招いている非常に危ない状況だと思います。

プライベートでは何も考えないという思考停止の状態であっても、それはその人の勝手です。
しかし、会社でお給料もらってる状況で「思考停止で全く自分の業務について考えない、そして関連する業務がどう動くかを想像しない、言われたとおりにやる」というスタンスとは本当に危ない状態だと思います。
言われた通りにやるといっても、想像していないので依頼した側が想像していることをやってくれるわけでもありません。

なので心理的安全性があって、

あなたを認める、あなたの意見を聞く、そして行った後には肯定的なフィードバックをする、

そういう雰囲気をつくるのはとても大切なことだと思います。

リーダーシップも発揮できない

私は意見を持っているタイプの方です。
それは自分は何か変化をさせていきたいという価値観があるからです。

そんな私も心理的安全性がなく、みんなが黙りこんでいるような状況で、1人で発言をし続けると言うのはとてもしんどいです。
自分だけがワンマンで意見を通していくような職場であれば、業務の責任を背負いこむにはあまりにも大きく、黙っておいた方がいいのかなと思ってしまいます。

心理的安全性があると
従業員が思考停止にならず、
リーダーシップも発揮しやすくなります。

私は会社に求める環境として、心理的安全性のある職場を求めます。

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