幸せの逓減、不安の継続は行動を起こすことで止められる。
3年前の今日、抱いていた幸せや不安を今も感じることができますか?
私は3年前の今日、新卒で入社した会社に12月で退社することを伝え、転職先の内定を頂いていた時期でした。
「この会社でこのまま働いていていいのか。」という漠然とした不安を振り切り、新しい一歩を踏み出す前のワクワクと、新しい職種に対する挑戦への不安を抱いていたと思います。
ただ、「不安があった」という事実を覚えていますが、今その気持ちを思い出して、同じ不安を感じることはできません。
このときの”不安”は、転職という行動を起こしたことにより振り切ることができ、今ではその時と同じ不安を抱くことはありません。
幸せについては、2年近く付き合っていた彼女との時間を考えてみます。
付き合っているときは、彼女と一緒にいる時間に大きな幸せを感じていました。恋は盲目とはよく言ったもので、客観的に自分を見ることができていなかったと思います。(笑)
ただ、別れてから数年たった今では、そのときと同じ幸せの気持ちを抱くことはありません。
(もちろん、幸せであった事実は覚えています。)
その付き合っていた幸せな時間でも、付き合った当初と別れる前までの期間で、自分が感じる幸せの度合いは少しずつ減少していたと思います。
私はこの”幸せの逓減”を、行動を起こすことで止めることができませんでした。
(行動できていたらフラれることはなかったかも?(笑))
これまでの経験から、幸せの絶頂であり続けることも、不安を払拭し続けることにも、自らの行動が必要であると学ぶことができました。
行動の必要性については、最近常々感じています。
そうはいっても、行動を起こすためのパワーの源泉は、今の自分から【変わりたい!】【成長したい!】という気持ちが一番だと思います。
(今ある幸せの継続、をモチベーションにすることは、今の私では想像することができませんでした。。。)
毎日の読書、noteの記事作成やInstagram投稿作成は、3年前では考えることもできなかった、想定外のことを今は日常としています。
私の今のモチベーションは、小さくコツコツ積み重ねたことが、「気づいたら大きな成果になっていたらいいな~」という、自己満足的なところが大きいです。
そして間違いなく、承認欲求や自己顕示欲という側面もあります。
(この2つの欲求との上手な付き合い方を考え中です。)
幸せは"今"感じるモノ。
不安は"未来"に感じるモノ。
今の幸せが永遠に続くわけではないという残酷な現実も、今の不安が永遠に続くわけではないという希望のある未来も、自ら行動しないとそのまま続いていくことでしょう。
さて、あなたは今日なにをしますか?
★本日のオススメ書籍★
◇習慣を変えれば人生が変わる
◇「死ぬとき幸福な人」に共通する7つのこと
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?