【人生100年時代】過去に囚われていると未来が暗くなる。
「人生100年時代」というワードを最近よく耳にします。生涯寿命が長くなり、100歳まで生きることがスタンダードになる時代が近づいているんです。
そうはいっても、若い世代の人からすると「だから何? どうせまだ先の話でしょ。」と真剣に考える人は少ないと思います。
正直、30代、40代になった自分、90歳を超えた自分を、27歳である今の自分がイメージすることは難しいです。「お金の問題や友人関係、家族関係に大して危機感を覚えていないだろう」というのが素直な気持ちです。
ただ、自分の人生が大失敗する悲観的なイメージはないことは良いことだと思いますが、大成功している楽観的なイメージも全くないというのはどうなんでしょう?
せっかく一度きりの人生ですから、大成功している自分というのも理想としてはあります。
そのため、成功を収めた自分になるためには、何をしたほうがいいのかを考えてみました。
未来がどうなるかは分からなくても、現在の自分と過去の自分がどうだったかはわかります。
そして、
現在の自分をつくっているのは、過去の自分。
未来の自分をつくるのは、現在の自分。
これだけは間違いありません。
現在の自分が理想の自分になれていないのであれば、過去の行動と同じ行動をとっていても未来の自分が理想の自分になることはないでしょう。
これからの行動を変えていくために、どのような意識をもったらいいのか。
人は夢見る希望を抱くよりも、危機感を抱くときのほうが、実際に行動ができるといいます。
未来に対して危機感を抱く一つの方法として、【残りの時間が短いことを理解すること】があります。
残り少ない人生を理解して、「行動しないとヤバい!」と思えるオススメの書籍を3冊ご紹介します!
上記オススメの書籍の中でも、【一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー】にある一節は、未来をリアルに捉えることができて、”人生の残り少ない時間”が実感できると思います。
私は下記の4つの時間を優先順位を高くして設定しています。
”友人と過ごす時間”
”自分が成長することに使う時間”
”新しい出会いに使う時間”
”読書の時間”
そのため、上記の「あと何回」の質問には、家族や友人関係を思い浮かべたときに、短い時間を実感することができました。
毎日学校であたりまえのように会っていた友人と社会人になってから会う機会は、すごく親しい友人を除いたら、多く見積もっても100回もないと考えています。
1年に2回、今後50年連続で会う友人は、そうそういないのではないでしょうか?
だからこそ、私の今のルールとして「友人からのお誘いは極力断らない」というものがあります。
どうあがいても1日は24時間しかないため、自分にとって価値のある時間の使い方を決めておくことは重要です。
自分にとって価値のある時間を見つけるためには、あなたが何に時間を使い、何にお金をかけてきたかを考えることです。
ただ、これからの人生を変えていきたいのであれば、同じように時間やお金をかけていては何も変わらないでしょう。
これまでずっと「必要だ」「好きだ」と信じて、お金や時間をかけてきたけれど、「これからの自分の人生にとって、果たして必要なのか?」という視点を持ってみてください。
無意識にお金や時間をかけてきたこともあるかもしれませんが、いま、社会や働き方の枠組みそのものが変わる中で、あなたにとって本当に必要でしょうか?
自分の生き方や行動を変えたいなら、漠然とお金や時間をかけていたことをやめてみましょう。
その空いたお金や時間を理想の自分になるため、自分にとって本当に大切なことのために使ってください。
私の好きな書籍にこんな言葉があります。
"人生というのは、一冊の伝記を完成させるようなものだ。"
これは、”賢者の書”という著者 喜多川 泰さんの作品内に登場する言葉です。
今の自分の行動が正しいか不安なとき、少しだらけてしまっているときは、【私の伝記を読んだ人は、「この人だったら将来成功するだろうな。」って思うだろうか?】と考えてみてください。
過去の伝記を書き換えることはできませんが、未来の伝記は、これからのあなた次第でいくらでもカッコよく綴っていくことができます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?