セッション会参加

 昨日、セッション会に参加した。メンバーは20人弱といったところか。ドラマーは僕を含めて計3人。みんな初心者といったところだ。セッションといっても有名なスタンダード曲のアドリブ演奏というような高度なものではなく、有名なJロックの曲をコピーし、その場で練習するというものだ。
 
 前もブログで書いたかもしれないが、結構テンポが早かったり、テクニックがいるような曲が多かったせいで準備が難航した。普段は自宅内の練習パッドで練習しているのだが、実際の生ドラムを使うと思うようにバスドラムがならなかったり、ハイハットのヒールアップ&ダウンをしている時に足首が痛くなりすぎて演奏を間違えたりと、練習時では想定していないトラブルもあり、改めて生ドラムに触れる大事さを味わってしまった。

 参加していたメンバーは男性が多かったが、多くは20代前半〜後半と、自分とは10歳も離れていることも多く、世代的にはかなり開きを感じる。しかし同じ音楽を楽しむ者として共通の話題も多いので、その辺は違和感を感じなかったのがありがたかった。

 普段バンドで演奏する時と違い、スタジオ内に人数が多いためにアンプなどの移動ができず、ベース音が聞き取りずらいなど、演奏環境としてベストとはいえない。その点も踏まえて場馴れしていけばもっと演奏を楽しんでいけるだろうと思う。

 今回参加したドラマーは僕含めて皆初心者だった。普段ドラマーと出会わない身としては初心者とはいえいろんなスタイルのドラマーを見るのはこれまでにない刺激となった。特に一人のドラマーは僕よりシンプルなフレーズを叩く一方、音圧は十分にあり、正直僕なんぞよりよっぽどドラマーとしていい線いっているなという印象がした。実際同席していたベースさんも彼のことを評価していた。ドラムという楽器は、下手な小手先を使う練習をするよりも音圧(というより音量差の調整)とリズムキープが大事なんだと思う。もっと演者さんが気持ちよくノれるドラムが叩きたい。

 来月はバンド練習の方が本格的に再開すると思われ、今後セッションがどのようになるかわからないが、タイミングがあえば参加したいと思っている。


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