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出席管理システムによって、失われる1コマ。

キャンパス手帳(出席管理システム)の商談をしていた時の話になります。

商談先の学校では、従来のやり方(点呼、紙の出席カード)で学生達の出席を確認していました。そして学生達の出席管理は、各科目の担当教員に一任されていました。

ここまでの話を聞くと、セールスマンであれば「出席管理システムを導入して、先生達の作業負荷を減らしませんか?」や「学生達の出席状況を一元管理しませんか?」といった提案をします。

実際のところ、次の様な制度がありますので、学生達の出席状況を一元管理しておく事が望まれます。

また教務課の職員が、学生達の出席状況をチェックして、不登校の学生をフォローする事も出来ます。

この様な点をアピールをするわけですが、出席状況の一元管理に反対する先生がおられました。
先生のお話としては『出席率が芳しくない学生がいたら、代わりのノルマを課して、落単を防ぐ』ことがあるそうです。

実際のところ、出席管理システムが導入されると、この様な先生独自の救済措置は難しくなると思います。授業のIT化によって失われていく1コマなのかなと感じました。


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先生のスマホから音楽を流し、それを学生のスマホで受信すると「出席」になります。
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