見出し画像

クライミング漬けのガスを抜く

ここ一年ほど、とくに直近の半年は、
離婚して子供の活動を自由に支援しやすくなったこともあり、クライミングのキッズコンペに(草コンペと言われるもの)よく参加するようになり、平日は学童保育をやめてクライミング。週末はコンペか遠征。

コンペやジム代、シューズ代もかかるので、フルタイム勤務。お迎えがあるので帰宅は夜遅く、朝は早い。
私も体を動かすことで気持ちを切り替えるタイプなので、運動したいのだけど、時間がとれない(なのでランチタイムを削って走ったりする)。子供をお迎えに行ったついでに少し壁を登りたいけど毎回2000円弱をかけるわけにはいかず、昼は弁当を持っていき、子供には挑戦の機会をあげたいから投資する。いわば課金だ。

こんな生活で、母子二人暮らしだから何か体調くずしても頼れる人もなく(先日遠方から母が来てくれたが、戻ったあと母が体調をくずし一週間以上寝込んでいるときき、もう頼んではいけないと実感💦)
体力も気力も、お金への不安もぎゅうぎゅうで、体調もいまいち。
今度のコンペはまた長距離運転。
大丈夫だろうか…

というところに、
春休み中の息子はというと…
私が仕事していない間に「本を読んでた」とうそをついてYouTubeを50本みまくり、
お弁当として持たせたの焼きそばを食べたくなかったのかビニール袋に中身を入れて捨てようとしたり、
虚言や不誠実の連続で(最近の投稿参照)、
決め台詞は「やっちゃった」「次はしない」。

「次にうそついたらコンペキャンセルするよ」
と約束してたのに、またうそをついた息子。

私の中で何かが切れた。
ぷつんと。
一緒に出る約束をしていたお友達のことをかんがえると、よほどのことがなければキャンセルするつもりはなかったコンペ。
ここは、一度仕切り直しをするしかない。
ガス抜きのため、コンペをキャンセルして、1人の時間ができた。

だけど、
1人になっても、
クライミングに足が向かった。
子供のため、だけじゃだめ。
自分も楽しめる環境を自分で作ろう。

息子ともプールで泳いでリフレッシュできた。

何かこだわり続けていることがあれば、勇気をだしてガス抜きすることも必要だと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?