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親子ワーク:SDGsの17のゴールを並べ替えてみると自分の優先順位が見えてくるね

「SDGsへの取り組みを建築デザインに表現するには」
について考える機会があり、
SDGs関連のサイトをいろいろみていたところ、
こども向けの
SDGs CLUB
というユニセフが運営しているサイトを発見。

17のゴールを自由に並び替えられる

トップページに17のゴールのカードがカルタのように自由に並び替えられるようになっています。
色別にする、できそうなことをわけるなど、自分なりに考えたことを話し合うことで、SDGsを考えるきっかけになれば、という意図のようです。

この画面を横目にみていた小1の息子が、
「やる~」
と言い出し、
「う~ん、これはできる」
「これは、ぜったいむり!」
と画面上のカードを並べ始めました。

「漢字読めてるの?」
と聞くと
「読めるさ~」
と。
内容の理解が追い付いているかは置いておくとして、
大事なのは、
このカラフルなアイコンをみて直観的に
「何かの目標的なものであることを理解し、
なんらかの優先順位をつけてわけてみた」
ということ。

つい手を動かしたくなるサイトのデザイン

このサイトをデザインした人は、すごいと思った。
何もきいたことがない小学生にも、
視覚で興味を引き付け、
説明しなくともアイコンが「動かして!」と
アピールするデザインにすることで、
動かしたくなる。
動かしたら、「どうしてそうしたの?」
と聞いてみたくなる。

大人も子どもも、このサイトはぜひ一度のぞいてみてほしい。

小1の並べたカードはこちら↓

https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/  を並べ替えたもの(1)

3段になっているうち、上段が「できそう」、
下段にいくにつれて「できなさそう」
という感想。

私(大人)が並べたものはこちら↓

https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/  を並べ替えたもの(2)

左上の5つは(3,12,11,9,7)は国内で取り組みやすい、
かつ私が身を置く建築業界で具体的に目標をたてやすそうなもの。
右の3つ(15,14,13)は環境。
左下のかたまり5つと、下中のかたまり4つは、
とても大事だけど、世界的にみると時間がかかりそうな印象。

お互いに1分くらいずつの直観で並べたので、
深い話し合いになったというわけではないのだけど、
これを機にじっくり考えて取り組んでみたいなと思います。


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