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高齢化社会なのに介護施設が減っている

こんな記事をみつけました

https://www.47news.jp/relation/2023092302

この高齢化社会の日本、世界でもトップを走り続けていますが、まさかの介護施設が減少しています。
この記事を見つけた時は驚きました。
介護は必要とされているのにどうしてだろう?だって、入所できなくて何ヶ月も待っている人がいるくらいなのに・・・

介護施設が減少している理由

いろいろ調べたり、考えたりしてみました
①人材不足
②人材不足からくる一人あたりの業務量の負担増大
③労働環境の悪化(給与面など)
日本の少子高齢化で介護が必要な人が増えているのに、介護する人が減っているという悪循環を生んでいます。

少子高齢化に対して何かできることって難しいですが、他の対策はたてれそうです。
施設側がされるのであれば
・補助金申請(厚生省のキャリアアップ支援など)
・利用者様を1ユニット10人などどきめ、綿密なケアができる。スタッフも慣れた利用者さんだと、安心ですね。情報が少ない利用者さんを担当すると結構ストレスになります。
・外国の方を起用

私に何ができるだろう

1個人の私、介護を経験し、看護師としての私に何ができるだろう?やっぱり見て見ぬフリはできないのです。
施設での生活を視野に入れながらもできるだけ、安全にご自宅での生活を支えることだと感じています。
今は保険外の訪問をさせていただいています。そこで今までの経験(介護の経験、看護師の経験)を生かして、どう安全に過ごせるのかを考えながら、訪問させていただいています。時には、キーパーソンとなる方に、こうすれば安全に生活できるのではないか?とご提案もしたりします。

ご本人様も、できるだけ、住み慣れたご自宅での生活を続けたい、そう思われている方が多いと思います。

心から見る介護と認知症、無料お話し会

介護になる確率が一番高いのが認知症と言われています。介護している人の問題として、介護によって仕事が続けれない、心が疲弊してしまう、というのがあります。しかし仕事や社会との繋がりを絶ってしまうと、介護が終わった時、その人に何が残るでしょう?
介護を受ける方、介護をする人の心の状態を認知科学によって紐解くお話会です。私が所属する一般社団法人日本ナースオーブが開催します

日程:11月23日(祝日)
時間:13時〜15時半
場所:ZOOM(オンラインでどこからでも)
料金:無料

詳細は下記をご覧ください

親の看取り意見交換会

親の介護・看取りまで行った看護師3人で毎月開催しています。介護や看取りのもやもやしたことっていくらでもありますよね
・もっとケアしてあげたいけでど、家族だけでは限界
・きてくれている看護師さんにもっとやってもらいたい
・仕事行く前の内服介助が時間かかる(朝の内服が一番多い人が多いです)
・看取りってうっすらとはわかっているけど、でもどう考えたらいいの?
・最後のことって決めた方がいいの?話にくいな
などなど、ZOOMでお話しながら、経験をシェアしながら、参加される方々とお話ししています。誰かのお話しが参加者さんの参考になるんですよね。

話していくうちに、あっそういうことできるんですか?え〜知らなかった。もっとケアマネさんに相談してみます。
というご感想をいただいています。
お気軽にご参加くださいね。今月10月の予定は
10月7日14時〜
10月26日21時〜
で行っております

こちらも無料ですので

がん介護のお悩みについて

私の親は肺がんで亡くなりました。がんって他のご病気と違う部分があるなと感じました。それは最後が決まっているということなのです。もちろん、寛解(がんが治る)方もおられます。しかし最後がわかっているからこそ、できることがあるなと感じました。とても辛いことですが、でも、家族としては向き合うことで、その後の後悔がなくなります。
「ちゃんと向き合ってよかったな」と思える日が必ずきます。
こちらも不定期ですが、無料でZOOMでお話しを伺っております
画像クリックでお申し込みフォームとなります。

日程は随時お申し込み者様とご相談させていただいております。

サポートはすべてがん介護のサポート活動にあてさせていただきます。 背中を押していただけると、嬉しいです