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句集『いのち』制作レポート④

パンパカパーン♩今週はなんと6句分の最終稿が完成しました。ここで言う「完成」とは、絵や写真を提供して下さった方のOKをいただいた段階を指します。ですので、まだOKをいただいていないものも含めるともっともっと形になっています。我ながらよくがんばりましたヽ(^o^)丿。

さて、本日ご紹介するのはこの作品です。

この絵はどなたの作品かおわかりでしょうか。

「はい♪」「ハイ♫」「Hi♬」たくさん手が挙がりましたね。あ、いけない。答えを黒板に書いていました。そうです。正解は咲様。残念ながらnoteは昨夏に卒業されましたが、ご自身のHPを中心に活躍していらっしゃいます。

咲様のHP: http://ymayc.lomo.jp/AS.html

一昨年、咲様の『Story of one picture』という小冊子を手にした時、頁をめくる度に飛び出してくる様々な「静寂」に圧倒されました。私は絵が描けないので絵のことはよくわかりませんが、ピアノの場合、フォルテッシモを上手に弾くよりピアニッシモを上手に弾く方がずっと難しいことを知っています。咲様の絵を音で例えるなら、静かでありながらブレない、そして深くて底力のある上質なピアニッシモの響きです。

・春風に託すいつかの礼と詫び

「声にならなかった言葉を届けたい」という願いを込めたこの句は、咲様の描く「静寂」と一体化することで、膨らみを持てたような気がします。当たって砕けろの覚悟で咲様にご協力をお願いして本当によかったです。咲様、この絵を使わせて下さってありがとうございます。

今後も仕事の合間を縫って完成した最終稿をご紹介していきます。私の子供(句)にはもったいないほど素晴らしいお嫁さんやお婿さん(絵や写真)が続々と登場しますよ。どうぞ、お楽しみに。

ではまた☀