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物凄くマイナーで物凄くメジャーな悪の華が散る

どうも主に姫路にいるhideです。
毎日好き勝手な事書いて、友達の仕事を手伝って、あんまり働かずにチンタラ頑張って生きてます。漫画とゲームと音楽好きです♬
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(やる気のないレンタル業はじめました)

それでは本編へGO


うるさい天使の声 ドアの外シャットダウン

皆さんはBUCK-TICKというバンドを知ってますか?

今日は、日課のnoteが遅い時間まで書けてないのと、なんとも言えないニュースが舞い込んできたので、なんとも言えない気持ちを雑に書いておきます。

BUCK-TICKのボーカル櫻井敦司さんが亡くなりました。

BUCK-TICKというのはそのままバクチクと読みます。
ヴィジュアル系という言葉がなかったころから活動してきたバンドで、ヴィジュアル系のみならずROCK業界ではカリスマです。
1985年結成、1987年メジャーデビュー、1990年ごろにはオリコンチャートでシングルでもアルバムでも1位に輝いた事のあるトップアーティストでもあります。

ご覧のように当時はテレビCMにまで起用されるほど。

でもそんなにメジャー感ないですよね?
43歳の僕が10歳とかのころのトップアーティストなので、僕らの世代よりもまだ上の世代なんですよね。

5年変わる感じ、1990年はXの紅とかのリアルタイム。Xは1994年のラスティネイルとかでも大衆ヒットかまして、hideやYOSHIKIがみんなの目にも止まり続けたのでイメージ強いと思います。

LUNA SEA、GLAY、ラルク、黒夢なんかも1994年から90年代後期を爆発させてます。

でもBUCK-TICKは2023年の今に至るまで、活動休止や解散とかもせず、ずっと最前線で音源を産み続け、ライブもやり続けてるんです。

こんなバンドもしかしたら他にないかもしれない。わかりやすくいうとBOØWYがまだ続いてるようなもんです。


夜に開いた 悲劇は始まる

僕のBUCK-TICK歴は、そんなめちゃくちゃガチンコってわけではなくて
1997年の10枚目のアルバム「まで全部聴いてた感じです。

10枚目のアルバム


それでも10枚なんで、側から見たらガチ勢ですね(笑)

そこから今に至るまでオリジナルアルバムは8枚でてて、それらはまだ聴いてません。これから全部聴きます。ありがとう。ほんとうに。

BUCK-TICKはよく言われるんですが最初はめちゃくちゃヘタクソなバンドって言われてました。
時代もありますけどめちゃくちゃ音もチープでしたしね。

歌も演奏もわかりやすく「上手い!」とは言えない。
でも圧倒的、まさに圧倒的な世界観と個性があった。

本当にどこの王道にも染まることなく走り続けた。だからお茶の間からはすぐに消えていった。

BUCK-TICK。
名前は知ってる。って人めちゃくちゃ多いんです。僕ら世代は。
曲をちゃんと聴いてた人は少ない。

でも、確固たる人気がある。
マスにはウケなくてもいい。
一度マスに届けば後はコアなファンさえ残れば良いという、ある種今風な売れ方をし続けてた。

そして最後はステージで倒れてそのままですよ。

漫画ですか?っていうね。


舞台裏を除けば夢は終わりさ 時を止めてみたいと思ったことが?

今日の段落タイトルは全部BUCK-TICKの歌詞なんですけども。

いやー、、、数ヶ月前にね、ラピュータのボーカルakiさんの訃報も届いて、、
akiさんもLiveスケジュールがある中の体調不良からお亡くなりになりました。
ラピュータの全曲noteを今、まだ作成中ですよ。

akiさん52歳、櫻井さん57歳。

若いよね。
若いけど、、やりたいことやり続け、濃厚な人生よね。

僕、身近な人の死は多く体験してきた方なんですけど(家族はもういないしね)、友達が死んだりも当然ある。

そういう時のショックってあんまり大きくないんです。人は死ぬものだからね。と、、死に慣れてしまってる。

でもなんだろな、、ある意味では知り合いでも友達でも家族でもないけど、物心ついたころからずっと触れてた存在が死んでいく感覚が、改めて「死」を僕に感じさせてる。

世界が終わっていく。
僕の世界が消えていく。

そして未来に期待がない。
今まで以上の未来は見えない。
これより先にあれほどまで輝ける時はもう来ない。

暗い表現でごめんなさい🙏
でもとても生々しいリアルな気持ちなんです。

作品は残るからね。
これからも楽しませて貰い続けるんだけれども。これまでの3.40年を越える事がこれからの3.40年にはおそらくもうないわけで、わかるかな?伝わるかな?

後はもう死に向かうだけってのをまざまざと突きつけられていく。

これからどんどん別れの時が来る。
終わりの時が来る。

これが時を重ねるということか、、
これが死に近づくということか、、
凄い感覚だ。
エグみがある。

時を止めたいなぁ。
不老不死になりたいなぁ。


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