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星と速度と天邪鬼またはアンサンブルの問題

土曜の夜の振り返り関連雑記。ヘッダの写真は、昨日の初SORACHI。

星まわりなど気にしない人はまったく気にしないだろうし、私はどちらかというと気にする方かも知れないが、気にし過ぎの事例を見るにつけ何とゆーか非常にマズイ気がすることもしばしばであったり。
で、最近私が(西洋占星術的)星の動きに関連して、感じ気になっていたのは《速度》の変化。これにどうやってアジャストしていこうか/ほっとこか、みたいなことです。
例えば、通信や意思疎通と関係が深いとされる水星が逆行を止め順行に戻ってから、(偶然かも知らんけど)遅々として進まないあれやこれが簡単に動きだしたなあ、とか。また、あと少しで逆行を終え順行に戻ろうとしている冥王星の場合、もっと大きく激しい変化に関わる(らしい)ので、日常の中ではむしろ体感できへんのちゃうかと思っている。
上記のようなスピードアップにアジャストする/ほっとく てどーゆーことなんか。
ピアノがバカッ速いパッセージを奏ではじめると、ドラムもダブルタイムフィールとなり突然ハイハットを倍速で踏みだすみたいなアレ。でも、例えばマイルス・デイヴィスという人は、バッキングの刻みが細かくなると反対に少ない音数で間を取りながら吹く、バックがゆったりした感じになると細かく速いフレーズをやりだしたり。私は特にマイルス信者という訳ではありませんが、あの感じは心地いい。
以下、他人から天邪鬼傾向を指摘されることが多く特にそれを否定しようともしない私の、ちょっとした言い訳です。
金融工学的とか言うと間違っている気がするし、オペレーションリサーチ的と言い替えてもたぶんどこかが激しく違うんだろうけど。例えばある業界のある企業が、VIPと言うのか優良顧客を獲得しようとする際、優良顧客の認定基準を少し下げて数を取るか、下げずにプレミアム感を維持し続けるかといった問題に出会し、演算処理で最適解を求めようとした場合、みんなで同じ一つのボールを追いかけ群がってしまうブラッドサッカー状態を招きやすく。ある意味《正しい》のかも知れないが、私には心地よい状態とは思えない。
そんな訳で、私の天邪鬼は、気を衒ったウケ狙いでも、一発大逆転を狙った逆張りでもなく、まっとうなアンサンブルワークのつもり。

やっぱり、何にせよ、無駄に被るのは良いこととは思えんのです。

 


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