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忙しすぎて視野が狭くなった時には『マイインターン(The Intern)』


【映画好き人事のヒトリゴトvol.5】

プラダを着た悪魔のアン・ハサウェイさんと、アメリカの俳優ロバート・デ・ニーロさんが主演の本作。

笑ってしまうシーンがたくさんありつつも、今を生きる私たちに力強いメッセージを届けてくれます。

私が受け取ったメッセージは「自分のことで精一杯にならないで。周りを見て、周りを信じて、自分の弱さと向き合ってみて」でした。


・忙しすぎて周りを気遣う余裕がない
・パートナーとの試練にぶつかっている
・全部を自分でやろうとすることに疲れた
・純粋に笑って泣きたい

そんな人にぜひオススメです!


〜本作からの学び〜

*以下、ネタバレ注意


①脱!井の中の蛙

「忙しい」「やることがいっぱい」「時間がない」
そんな状態を経験したことがある方も多いと思います。
(私もよく感じています)


目の前のTo Doや、それに伴う責任も大きく、とにかく毎日を回すのに必死。
(私もよくあります)


でも、こんな時、私たちは井の中の蛙になっているだけかもしれません。

自分の見えている世界、見えているものの中でいっぱいいっぱいになっているだけで、一歩外に出てみると、全く違った世界があるかもしれません。

今自分がいっぱいいっぱいになっているTo Doたちを、朝メシ前のように回している人がいるかもしれません。

今自分が感じている倍の責任を、楽しんでいる人がいるかもしれません。

井の中だけではなく、たまには大海を見てみるのも良いかもしれません。

その上で、井と大海を行き来したり、井の中に留まったり、大海で過ごしてみたり、また別の第三の場所を探してみたり。

今の自分の見えている世界が、イコール全てではないことを私たちは理解したいですね!


②信念を持って仕事に取り組む勇気を!

「波風立てないように」「円滑に進めるために」そんな理由で、自分の"思い"に蓋をした経験、ありませんか??

「いちいち自分の意思を入れていたら仕事が進まないよ」

そんな声が聞こえてきそうですね。
実際、2年前くらいの私はそうでした。

だって、どんなにこちらが意思を持ったとて、鶴の一言で全部ひっくり返るじゃないですか。

もちろん、意思を出せる(出しても良い)、出せない(出さない方が良い)は、環境にもよると思います。


私は、意思を出すことが良い、出さないことは良くない、ではなく、出すor出さないの判断を自分で行い、その判断に納得できているかが大事なポイントだと思います。

「自分の意思を出さず円滑に進める」ことを、意思を持って判断している。

それもひとつのあり方だと思います。


自分の信念持つことは、とても勇気のいることだと思います。

でも、どんな形であったとしても、自分の信念ほど強いものはないのではないでしょうか。


③弱い自分を隠さない

と言いながら、私はこれがものすごく苦手です。

ジュールズも苦手でした。
ベンがインターンとして入社した当時、彼に頼ることなく、弱い自分を彼はもちろんのこと、周囲に見せることなく、全て自らの力で進めます。

でも、一度ベンを頼ってみたら、ものすごく気持ちがラクになりました。
さらに、自分の弱い部分をさらけ出したことで、彼からアドバイスとパワーをもらい、ジュールズは更に成長していきました。


ジュールズはベンに、人に言えなかった悩みを打ち明けたり、何気ない会話をしたり、時にはこどものお迎えをお願いしたり、ベンと出会ったばかりの頃は想像もしていなかったような関わり合いを通じて、彼女の心はたくさん救われていったのです。

更に、彼との関わりを通じて、隠れていた彼の能力を知ることができ、新しいビジネスチャンスを見つけることもできました。


「自分の弱みを他人に見せない」と最初から決めつけてしまうのではなく、ちょっと勇気を出して「出してみる」ことも選択肢に入れてみたいと感じました。

(↑自分に言ってます。笑)



仕事に、自分自身のあり方に、頑張るけど頑張りすぎず、肩の力を抜いて、等身大で楽しんでいきたいですね!


今日もお読みいただきありがとうございます!


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