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フリーランスの仕事と兼業しやすい雇用される仕事の見つけ方

8月に書いた「雇用される仕事とフリーランスの仕事を兼業し始めた理由」。思いがけず多くの方に読んでいただき、ビックリしています。

そういう働き方を模索している方が多いのかなぁと思い、関連するテーマの投稿です。

何を重視するかを明確にする

なぜフリーランスでも働くスタイルを模索するのか? 皆さんはどう考えていますか? 私の場合は、定年とか再雇用とかそういうことに関係なく、長く、自分のペースで働き続けることを考えた場合、雇われる形では限界があるなぁと思ったからです。
たくさん稼ぎたい!とか FIREしたい!とか そういう方には役に立たない情報です。ごめんなさい!

チェックポイントは拘束時間の長さ

私の場合、企業を辞めて、最初に兼業前提で転職した先は、勤務は週3日(+1日は研究日扱い)という条件でした。勤務曜日については、火・水・木と固定したうえで、会議や行事等が月・金にあるときは変更するなど、フレキシブルに対応できました。職場の理解があったことはもちろんですが、管理職として仕事をしていたので、自分の裁量でできる仕事が多かったといのもあると思います。
いっぽうで、管理職なので勤務日以外もメールのチェックや電話対応等は求められていましたし、実際に勤務日だけでは仕事はまわりませんでした。
つまり、出勤という形で拘束されるのは3日ですが、見えない拘束は土日以外は毎日という感じでした。給与水準が高い業界ではなかったので、長く務めるにつれ、割の悪さのようなものを感じるようになりました。

拘束時間の長さと責任の重さ

その後、転職した先は、公的機関の専門職です。
非常勤職なので、きっちり正職の8割の労働時間(7時間弱)ですが、週5日勤務。
いっぽう、非常勤の専門職なので、自分のペースで仕事ができ、定時退社も問題なし。扱う情報が機密事項なので、持ち帰りは厳禁。必然的に土日はもちろん職場を出れば仕事はできませんし、追いかけられることもありません。
議員対応とか政策立案とかそういう大きい仕事ではありません。30代とか40代だったら物足りなさを感じたかもしれませんが、そういう欲望はもうないのでOKです。

任期付き、非常勤 はありだと思う

そもそもフリーランスとの兼業なので、雇用期限が決まっている任期付きや非常勤職を避ける理由はないですよね。
フリーランスの仕事にも通じる専門性が求められる仕事で、そういう常勤職ではない仕事がないかを探してみてはどうでしょうか?
とくに、公的機関(国レベルか都道府県レベルがお勧め)は、同一労働同一賃金がかなり取り入れられているので、非常勤でも賞与が出る仕事もあります。

求人がいつ出るか?

国レベルや独法は、早いところは11月頃から出ます。大学等の研究機関は10月頃から出ます。けっこう早いです。
なので、ご自分の専門分野と関係ありそうな公的機関、独法、大学等の研究機関の求人はどこに出るか?(ホームページが意外と分かりにくい)はそろそろチェックし始めたほうがよいです。
そういうところは、1年前の情報も残っていたりするので、どんな書類が求められるか、待遇等の情報も参考になります


今日は秋分の日。4月から心機一転!と考えている方は、ぜひリサーチを始めてください! 参考になれば幸いです。


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