孤立・孤独と聞くと
社会的な問題であり
そうなってはいけない状態
と、思ってしまうかもしれません。

ただ、私は
一時的に孤立したり
孤独を楽しむことは
その人の創造性を
育む行為だと思っています。

世の中では
繋がること、対話すること
コミュニティに入ること

そんなことが
大切だと叫ばれています。

もちろん、そういった
つながりを否定している
訳ではありませんし
時には不可欠な活動だと思います。

また、孤立・孤独によって
苦しんでいる人がいることも
知っています。

だからこそ
安易に孤立・孤独を
推奨するものではありません。

ただ、孤立・孤独の
悪い面にばかりスポットがあたっていて
「孤立・孤独を選択する」
ということが
社会的弱者のように
見られることを懸念しています。

私が研究する
「キャリアブレイク」
という期間を選択する人たちは

社会や会社から離れることによって
大きな可能性を開いています。

そんな人たちを見ていると
長い人生の中で
社会や会社から離れて
孤立・孤独を一時的に選択することは
とても重要な出来事なのではないか
と思ったりもします。

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ありがたいことにご縁をいただき
2023年11月4日に
「広める価値のあるアイデア」という
スローガンを掲げる『TEDx』という
舞台に立つ機会がありました。

その当日の動画が
youtubeにアップされています。
（倍速で聞くくらいでちょうどです）

動画中では
・繋がりが社会を退屈にしている
・ある人の創造的孤立エピソード
・自分復興が起こったメカニズム
・実は多くの人がしていた文化
・周囲の人はどうすればいいのか
・面白がるとはどういうことか
・文化に育てていきたい

といったようなことを
話しております。

ぜひぜひご覧くださいませ！！

https://youtu.be/TV1sJUnJOm4?si=Xx9ZVkj52lUUL3Ga

（公式の説明文）

From his wife's one-year career break and her creative job change afterward, KITANO realizes breaking into one's career can enhance one's creativity. He calls this activity "creative isolation." He insists that daring to leave the community you belong to can promote your self-discovery and widen your choices in life. He also insists that watching over from afar career breakers is essential.

スピーカーの妻がキャリアの中断(無職)を経験し、その後IT業界に転職した経験から、キャリアの中断が個人の創造性を高める可能性があることを提唱しています。スピーカーはこれを「創造的孤立」と呼んでいます。個人がコミュニティから離れることで、自己発見が促され、新しい選択肢が見えるようになると述べています。キャリアの中断者を温かく見守ることが大切だと主張しています。

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