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キャリアの棚卸に必要な9つの視点

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ちくしょう~!転職だ!という気持ち

「会社でやることがなくなってしまった」
「成長しているのかわからないから、新しい環境でチャレンジしたい」
「キャリアアップしたいし、新しいことにチャレンジしたい」
など、転職する人のきっかけになることはいろいろあります。

そろそろ夏のボーナスをもらうのでそろそろ潮時かなと思って会社を辞める人もいる。 

最近では早期退職、リストラの同調圧力に屈する前に、自ら新しい転職先を探そうとする人もいらっしゃいます。

どんな理由であったとしても、転職を考えることはいいのですが、実際に行動に移す前に考えてほしい9つのポイントについてお話をしていきましょう。

これまでの経験を振り返ってみて、あなたは何屋だとおもいますか?

これはキャリアのコアスキルを見つけるための質問です。

私の場合は、ヒューマンリソースのプロ(人材業界と人事の経験から)とか、プロデューサー(人を巻き込みながら、コンテンツ、マーケティング、広報宣伝の分野について精通している)ということがすぐに言えてしまいます。

社会人3年ぐらいであれば法人営業、個人営業、営業屋という言葉が出てくるかもしれません。

社会人5年ぐらいであれば、総合職として営業以外にもバックヤードの仕事についているかもしれません。

どちらのスキルが適性なのかも分からない状況だと思います。

社会人7〜8年目になると3つ目の部署などへ異動していることもあるので、自分自身の強みになるものが見えてくると思います。

これは一言で完結できれば、ご自身の強みをよく理解されていると思います。

わかならい、できないという場合は付箋紙を用意して、ご自身が今までに経験した仕事について書いてみるといいかもしれません。

これまでのキャリアを振り返ってどういう仕事であれば、他社に移っても貢献できるでしょうか?

中途採用は即戦力の採用になるケースがほとんどですから、他社でも通用スキルを持っているかどうかの確認してみましょう。

ここで言い切れない場合は転職を諦めてしまったほうがいいと思います。

即戦力ならない場合、転職をしても伸びる余地があまりなく、ドンドン転職をしてしまうことがほとんどですから。

私はよくいっていますが、逃げる転職になるというのはここがしっかり答えられない。

=何がコアスキルなのかが分からない。=ポテンシャル採用になってしまうと戦いにくいという結末があります。

面接官もこいつを育ててやれば、戦力になるかなという片鱗がないと不採用にしてしまうのが現実。

また嘘をついてしまうぐらい、話を盛って入社をしてもプレッシャーに打ち負かされるか、試用期間中に足元を救われるかのどちらかになる可能性があります。就業規則の中に試用期間中の解雇については記載があるケースが多い。

職務経歴書に書かれている能力を発揮できない場合などと書いている会社もあるぐらいである。

試用期間中の判定はほとんどが上司の場合がほとんど。

悪いうわさが立たない限り、ちゃんとしていれば問題ありませんが、たまに試用期間で雇い止めというケースも見てきました。

方法としては、付箋紙かA4サイズの白紙を用意してみましょう。

今まで経験してきたことを事細かに書き出して、共通するものをグループ化してみてください。

そうすると即戦力として活躍できるスキルが出てきますから。

これから節目の年齢(5の倍数)を迎えるにあたり、どのような業務経験をについて、どんなスキルを伸ばしていたいとかんがえていますか?

25歳、30歳、35歳、40歳…と節目の年齢になった時に、どんなイメージができているのかをきく質問です。

例えば、28歳でマネージャー職について、年収800万円はもらいたい。

そのためにはマネージメントスキルが足りていないと感じる。

マネージャーになるには、営業成績がトップクラスに入り続けることが必要だ。

うれる営業のやり方を真似して、売上を上げていこう。

例えば、30歳で商品戦略かマーケティングの仕事をしていたい。

今の会社で在職3年以上になると公募制があるから、そこで手を上げてみよう。

それまでに、マーケテイングをしている人や商品戦略をしている人から話を聞いてみよう。どんなスキルが足りないのかわからないから。

第一人者と言われている人たちの講演会へ参加をしてみよう。

例えば33歳までに海外拠点で仕事をしてみたい。

英語力はもちろん、第二外国語として中国語やフランス語を習得しておくと幅が広がるかもしれない。

プログラミングやWEBサイトのことについて学んでおくと、将来役に立つかもしれない。

スクールに通って覚えるのか、通信教育でやっていくのか、友人、知人と一緒にやっていくのか、費用はどれぐらいかかるか。
 など、いろいろな選択肢が広がってきます。

ここで出てきたのがあなたにとっての現時点でのキャリ地図なんです。
この地図は置かれている状況やスキルによって、刻々と変化をしていきます。

社内異動、公募制があるかないのかなどしっかりと社内制度についてよく調べておくといいかもしれませんね。

これも付箋紙と白紙を用意して、時系列でやってみるといいでしょう。

3つ目のポイントで出てきた理由はなぜですか?

自分自身のキャリアの方向付けに関して、裏付けがひつようです。

あなたの経験則からこういう答えが出たのか、思考性からそうなっているのか。
また、目標地を目指すにはそれなりの手段が必要になります。
努力の方法や手段が整理できているのかがポイント。

あなたの目標としている理想像に近づくためには、これからどういう経験、職場環境が必要でしょうか。

職場環境で人事異動ができない、公募制がないことで、理想としている経験を積める環境がないかどうか、外的要因からのアプローチ。

また、目標地がわかっていたら、そこへ向かう方法が会社にないのであれば、どうするのかもしっかりと考えないといけない。

現職で得られることは難しいでしょうか。

これは、3〜5のポイントでいろいろとありますから、それを総合的に判断をして会社で実現できるかどうかという問題になる。

できないということになった時、はじめて転職を考えるのがベターである。

腹が括れている状態になり、面接で話をすることに魂が入り、本気度がグッと上がるため、面接官をその圧力で圧倒することができる。

私がよく話をする例がある。
「雨上がりの日曜日、家から外出をすると1万円札が道端に落ちていた。」というのと、
「あのさー、先週の日曜日の午前中雨が土砂降りだったじゃん。午後には雨が上がったら、ちょっとコンビニに買い物に行ったんよ。そしたら、道端に1万円が落ちていて、車に踏まれたかどうか知らんけど、道にびったりくついていた。それを破れないようにはがして、ドライヤーで乾かして…」
「ねこばばしたんやろ!悪いやっちゃ〜!」
「違う!交番にとどけたわ〜!」
「そんなことせーへん顔して何をしてくれてんねん。」というのでは重みが違うのに気づくだろうか。

前者は淡々と事実のみを伝える形。

後者は感情で事実を伝える形であり、後者のほうが吸い込まれるように聞きいってしまうこともあるだろう。

前者の例としては伝説の漫才師と言われている、やすし・きよしさんが多く使っている。

後者の例としては、Mー1グランプリの優勝者、チュートリアルさんがよく使っている表現の仕方である。

人は何かを伝えようとした時、信頼関係が築けていない場合は特にそうであるが、感情がこもった言い方をされると、聞いてしまう傾向が多くある。

是非参考にしてもらいたいのが、好きな漫才師のネタの話し方を分析してみるとよく分かる。

また、TEDのプレゼンテーションをYouTubeやテレビで見ることができるので、そういうのから真似をしてみても面白い。

そういう理想像になれたばあい、どんなキャリアを築けそうですか?

これは長期的に考えてほしい質問です。

理想のキャリアを手に入れた時にそこがゴールだということはありません。

目的地についたら新しい目的地へ行く手段を考えられているかどうかを見るための質問です。

例えば、マネージャーになりました。その後は統括マネージャーや役員を目指すというのもあります。

また、いろいろなスキルを身につけたら独立したいと思いますというのもあるからフシギです。

軸をずらさなければ、いろいろなことに挑戦してほしいと思います。
軸をずらしてしまうと、転職市場では価値を失いますから、十分注意をしてください。

これまでの仕事、プロジェクトで苦労したことやトラブルについて

これはストレス耐性を見極める質問と思いがちですが、何か壁にぶつかった時自分自身で解決することができる能力があるのかどうかを見ることにもなります。

苦しんでもがいてあがくと、本気で知恵を絞りますから、それが成功することもあります。

いわゆる追い込まれて華が咲くタイプの人なのか、予定調和が壊れた時にアドリブ力がきくのかどうかというのもポイントになります。

柔軟な発想とアンテナがいろいろなところに張り巡らされているかということもチェックできる質問ですから。

トラブルの解決方法と意識したスタンス

追い込まれて逃げ出すタイプ、追い込まれて花が咲くタイプ、ここ一番で強いタイプなど、人はいろいろなタイプに分けられる。

その時に何を考え、どう行動をしたのかというのは本人にしかわからないことである。

影で努力を下かもしれないし、本気で知恵を絞って周りを巻き込んで成し遂げた結果かもしれない。

自分の言葉でこういうことができたということが話せるのであればいいのではないだろうか。

9つのポイントのうち、5つ以上すぐに答えられて、今の会社でやることがないと胸を張っていえるのであれば、転職サイトへの登録や転職エージェントへの登録をすることをおすすめします。

現職中に内定をもらい、退職をしてすぐに働ける環境を整えるためにも、一度考えて見るにはいいかもしれません。

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