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知らないとヤバい⁉成功体験が通じない⁉あっちの世界!?こっちの世界!?


過去の成功体験が通じない時代

昔のやり方が全く通用しない時代になってきている。

誰もが決断をするときに過去の成功体験と比べて、利益があると感じた時に初めて前進をすることができる。

失敗することによって奈落の底に落とされたような気になる人が多く、失敗することによって信用や信頼などを完全に失ってしまうという強迫観念によって、なかなか前へ進むことができない。

よく言われているのが、自分は専門家でなく、なんの先入観も思い込みもないからできたとか、若気の至りでやっちゃったんですなどという人が多い。

恐怖心がなかったとは言えませんが、何とかなる⁉とか、やってみなきゃわからないという興味津々だったからできたことかもしれません。

チャレンジし続けることはすごく難しいことですし、壁を突破できるかどうかについてはやってみないとわかりません。

成功をした人の特徴としてあるのが、同じやり方を時代が変わってもやっていることがもったいない。

実績があるからこそ、チャレンジをして新境地を開かないていかないと、打席に立てる可能性が低くなっていってしまう。

その場所を守ろうとしているだけであり、自分のポジションを譲らないための防衛戦をやっているだけである。

市場価値、商品価値についてはどんどん落ちていることに気づかずに、会社に対する信用と信頼があると勘違いしていると、早期退職の可能性が大きくなっていく。

早期退職をさせられたとしても、過去の栄光にぶら下がってしまったため、市場価値とズレているので転職活動が長期化してしまう。

正解がないから不安になる

昭和の世代であれば、こうなることが正解ということが常識になっていた。

いい大学へ入学して、いい会社に入って、一生安泰という時代だったかもしれない。

それがバブルが崩壊して、不良債権、余剰在庫、余剰人員を減らすためにリストラがおこなわれると、少しずつ変化をしはじめていった。

不景気になると公務員試験が人気になるといわれており、公務員はリストラがないから安泰という気持ちがあったのかもしれない。

しかし、公務員の激務が問題になってくると、公務員になる人も少なくなってきてしまって、人手不足に陥っている。

多様性ということを認める社会になり始めて、今までの正解が不正解になり、価値観の押し付けということになってしまっている。

時代とともに常識が変化をしていっており、自分たちがアップデートできないと老害などといわれてしまう時代。

世代間ギャップを埋める一つの方法としては、お互いの立場を理解することはもちろんですが、いくつになっても素直さと謙虚さをもっていることが重要である。

こうしていれば正解ということはなくなってしまったかもしれませんが、相手を不快にさせないためにはどうしたらいいのかということを考えて、行動する時代になったのかもしれません。

男性、女性、未婚、既婚、子供あり、子供なしなどでグループ化されてしまうことも問題があるのかもしれません。

あっちの世界、こっちの世界で使い分け

SNSなどを見ているとキャラクターをつくって、いいねを稼ぐために投稿をされている方もいまだに多いのに驚くことが多い。

明るく、天真爛漫なキャラクターだったとしても、実は繊細な自我を持っていたりすること多くあり、自分の中でのギャップが大きくなってしまうこともある。

いいねを稼ぐためにキャラクターをつくり、自分本来とかけ離れてしまうキャラクターが出来上がってしまったときに、しんどさに初めて気づくこともある。

また、SNSでいいねやバズることになると、批判的な人、アンチといわれる人も出てくるのは事実である。

SNSに対する誹謗中傷については、取り締まりが厳しくなったとはいえ、警察に相談してもなかなか難しいことも多かったり、弁護士さんに相談してもなかなか解決には至りにくいケースも多く、費用がかかることになるとなかなか声をあげずらい。

ひとりで抱え込まずに相談をしてほしいとホットラインが開設されていますが、声をあげている人については、ほとんどいないのが現状かもしれません。

声をあげづらい原因として、相談しにくい内容であり、センチリビリティーな部分が大きく、本当に信頼できる人以外にはしゃべりにくいというのが現状かもしれません。

ある精神科医さんのお話を聞いたときに、相手の空間に入って気づいたことが多く、その人が本当に大切にしているものが分かったときに、初めて腹を割って話してくれる人が多い。

相手の空間とは、実際に往診にいった際にその人が大切なものに囲まれて生活をしていることが多く、100円ショップで揃うものをうまく使って整理整頓をされていたり、アーティストの等身大パネルであったり、その人の特徴がよく見える。

そうして、その人が大切にしているものがわかって、そこから話が弾んでくると、だんだん距離が近づいていって、本音を話すようになってくれるそうです。

雑談の大切さ

最近はタイムパフォーマンスとか、コストパフォーマンスとかいうことが言われるようになって、雑談をする機会がめっきり減ってしまった。

雑談をするということで相手の価値観や大切にしているものがわかるようになるのですが、そこをショートカットしまうと信頼関係も築かれることはなく、表面上の関係になりやすくなってしまう。

コロナショックの初期だったころには、こうならないかなぁ~ってずっと思っていたことだったのですが、コロナショックが長引いてくると、えっ!?このままで大丈夫なのか⁉という不安もでてきた。

働き方も強制出社ということになるとブラック企業といわれ、リモートワーク可能と書いていて、リモートワークができないとブラック企業といわれてしまう時代。

強制出社をさせることで相互監視体制を築いていた時代が長かったからこそ、リモートワークでさぼっているんじゃないか、生産性が低下するのではないかという不安があった。

自分を律することができる人であれば問題はないのですが、管理職は不安を払しょくするためにリモートハラスメントを行うことが多くなった。

リモート飲み会なども流行ったけど、テレビ番組のトークバラエティーみたいに、1人が中心となって、話が被らないようにするとか、間合いが丁々発止のコミュニケーションではないため、リモート疲れも多くなった。

飲み会は時間の無駄という人も多くいるけど、仕事を円滑に進めるためには必要な要素が多くある。

その人が大切にしているものがわかったり、お酒が入ることによって本音が聞きやすいというのがあったからだ。

普段ではこういう人だけど、本当は優しい人なんだとか、普段ではおっかねー顔をしていて近寄りがたいけど、本当は部下思いの人なんだとか、いろいろな側面が出てくるから、信用と信頼が増すケースも多くあった。

雑談の大切さがあるからこそ、心のバランスをとれている人も多い。

モヤモヤを言語化することによって、自分にはこういう考え方があったんだ。と気づくこともある。

新しい一面が見つかると、人としての魅力がどんどん増していくことになるから不思議である。

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