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なんでも通用する自己PRの5つの作り方

自己紹介と自己PRの違い

この違いを知っている人はあまり少ないというのが現状です。
面接官も理解している人がどれだけいるかはわかりません。
さて、あなたはこの違いを答えられますでしょうか。

自己紹介というのは、過去から現在までのライン上で、会話のきっかけとなることを話すこと。

自己PRとは過去から現在、未来が一直線になること。
どういうスキルを持っていて、どんな仕事をしてきたのか。
端的にいうとあなたは何屋さんかということを話すこと。

じぶんの強みは何なのかということをまずは見つけることが大切なんです。
じぶんの強みがわかったら、それをトコトン伸ばしていくことが必要です。
強みがわかっていたら、どのように伸ばしていくかを考えればいい。

相手に理解してもらうためにどのように表現をするのか、やりたいこと、できることは何なのかということを整理すること、自分らしいことばで文章ができているのか、一度書いたら終わりではなく、いろいろな角度から定期的に考えることがポイントになってきます。

すべてのことを網羅することなく、求人票に合わせて抜粋をすることで、ポイントをしっかり抑えられれば、話を適度にまとめることができます。

経験する仕事が長くなってしまうと自己紹介、自己PRが長くなるので、面接の冒頭ではできるだけ短く、しっかりと伝えることに力を入れましょう。

参考になるのは個人のホームページであったり、twitterの紹介文であったり、素材になるものはいろいろなところにあります。

今回は面接の時に使えるようにまとめていますが、ご自身のセルフブランディングのため、会社の紹介文、エレベーターピッチなど幅広く使えるようなものなので一度試してみてください。

人事はソーシャルネットを見ていることも最近増えていますので、ソーシャルネットの自己紹介文や自己PRを再度見なおしてみてはどうでしょう。

流れを意識して全体を通して考えてみる

まずは恥ずかしがらずにいろいろなことをドンドンと書き出す様にしましょう。

1つの質問について3分程度で考えてみてください。
1:1年後、3年後、5年後あなたはどうなっていたいですか。
2:あなたの仕事はどんな業界でどんな影響を与えることができますか。
3:どんな仕事をしたいのか、どんなクライアントと仕事をしたいのか。
4:どんなスキルを持っていて、どんなことができるのか。
5:会社にどうやって貢献をすることができるのか。

答えをメモしておくことからはじめていきましょう。
いきなり文章を書くとすると意外と難しく、挫折する原因になるので、思いついたらメモを取る習慣を身につけましょう。

常にアンテナを張り巡らせて、アイデアを集める

流れを意識して全体を通して考えることができたら、
それにつけていく情報が必要になります。
骨格に肉をつけていくイメージで、文章をつけていきます。
幹ができたら枝葉を伸ばすイメージです。

1:基本的なところをしっかりとおさえる

気取る必要もありませんし、話を盛る必要もありません。
具体的な実績やスキルといれて、シンプルに伝える必要があります。
自分が何者か、どんなスキルを持っているのか、なにができるのかということをしっかり棚卸しをしてみましょう。

2:経験を簡潔にまとめる

職務経歴書には細かく実績や経験を書いているので、細かく自己紹介、自己PRで伝える必要はありません。
自分のスキルとできることについて話をしていきましょう。

3:情熱を見せる

最近ではソーシャルネットをやっていない人はほとんどいません。
そこで人事が採用で迷ったり、人間性を確かめる時につかうのが、twitterやFacebook、LinkedInなどのソーシャルネットを確認します。
特にIT企業系などではチェックをしている確率が高いでしょう。

個人的な活動については積極的に発信するのは問題ありませんが、ネガティブな発信であったり、企業批判などについては掲載していたら、直ぐに削除をすることをオススメします。

食べ物や読書、音楽、自分が考えていること、また自分の信念や特別な才能があるのであれば、いろいろと書くことをオススメします。

今の仕事をしているのは流れからでしょうか。
自分が好きな仕事をしているからでしょうか。
自分の仕事の進め方が人と違うのかなど、
いろいろな角度からもう一度自分を考察することが必要です。

4:リンクを入れる

Webに載せていることを忘れないで下さい。
個人用の名刺、ソーシャルネットには、ホームページやblogのアドレスを載せておきましょう。

ニュースレーターやメルマガなどをやっているのであれば、それもちゃんと記載をしていることで、あなたのファンが徐々に広まっていくことになるでしょう。

5:読者にしてほしいことをちゃんと書きましょう

問い合わせ先や連絡先を載せておくといいでしょう。
スポンサーを探したり、営業先を探したり、アライアンス先を探したりすることができるチャンスです。
あなたにコンタクトを取りやすいようにしておくことが必要です。

メモで必要なものだけを残して、あとは削除しましょう。
視覚的にわかりやすくやるのであれば、ポストイットをつかって、いるもの、いらないものを区別するやり方をやってもらいたいと思います。



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