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究極の自己分析!?9つの質問で考えてみる

転職をする前に、究極の自問自答

これから転職を考えている人に対して、9つの質問をしたいと思います。
これにきちんと答えられると、自己分析が楽になります。
面接対策にもなる質問ですから、ちゃんと考えてくださいね。

1つ目は自分のキャリアを振り返った時あなたは何屋ですか?
社会人であればいろいろな仕事を経験していますから、自分のコアになるキャリアを見つけるための質問です。
仕事を通して何をやってきたのか、どんな成績を残せたのかなど、順番に思い出していくことが必要です。

異業種へ転職をする人の場合はなかなか即戦力感を出すことができないのですが、今まで経験してきたこととこれから転職をしたい職種について、関連性があることについてまとめてみてください。

2つ目はあなたのスキルは他社でも通用する自信がありますか?
これは中途採用=即戦力として活躍してもらいたいと考える企業が多い。
話を盛ったりすることはせずに、本当に戦えるスキルにしてください。
話を盛ると試用期間での雇い止めになることもありますから。

職務経歴書を盛ってしまったら、相手の期待値が上がりすぎて、実践になった時に高い買い物をしてしまったということにならないようにしないといけません。

また、やります!できます!がんばります!という人もいらっしゃいますが、マネタイズできない人材については敬遠されがちになってしまいます。

他社でも通用するスキルは自分が感じているものと他人が評価をした時に大きく乖離することがあるので、注意が必要です。

3つ目は節目になる年までに、(25歳、30歳、35歳…)
どんなスキルを身につけたいと考えていますか?

これは、男性でも女性でも共通をしていることです。
ライフイベントとキャリアを重ねて考えてください。
また、目標にしている人がいるならその人に追いつく方法を考えてみましょう。

例えば、30歳までに結婚をして、35歳でマネージャーに昇進していたいぐらいのざっくりパターンで構いません。
細かく設定をしてしまった場合、修正することができなくなってしまってモチベーションが下がってしまうことがあります。

4つ目はそのスキルを身につけるためには何が必要か?
これはキャリアを考える上で必要になるファクターであり、目標から逆算をすることによって、努力ができるかどうかを見極めます。

どんな状況にあったとしても5の努力ができる人であった場合は、すぐにマネタイズかできなくても、数年後戦力として活躍することが見えてくると採用される可能性が増えてきます。

5つ目は理想に近づくときにはどういう会社や環境が必要ですか?
これは志望理由にも直結をする部分になります。
社風や職場環境について自分の理想と現実と乖離があるかどうかを確認して下さい。

よくいわれるのが、転職を考える前に社内で異動することなどはできなかったのですか?という質問をする面接官が多くいます。

人事と仲がいいからできることはありませんし、上司に言ったからできるということはありません。

裏を返せば数年我慢すれば、定例の人事異動があるため、そこまでチャンスを待てないのか?ということになりますが、実は忍耐性を確認をしたり、やりたくない仕事になった場合はすぐに転職をするためのリスクを考えるための質問です。

表情1つ変えることなく話ができるかどうかがポイントになります。

6つ目はその会社で5つ目の回答が得られなかった理由は何ですか?
これは退職理由になる部分です。
きちんとした理由を答えられない時は、転職をしないほうがいいでしょう。

転職する覚悟を決めているのか、他席にする傾向があるのかなど、細かいところですが、些細なことで転職をされてしまうというのもリスクになるので、できるだけ敬遠したいというのが本音です。

7つ目は今後のキャリアについてどう考えていますか?
目的があって転職をするわけですから、その目的をしっかりとしていないといけません。
どういうキャリアを描いていて、そのためにはこの会社に入ってこんなことをしたいと語れるようにしないといけませんね。

転職は手段であり、目的化してしまっていないかどうかなどを確認していくことになります。

バーンアウト症候群で転職を考えているということになると扱いづらい人という印象を残してしまうので、伝え方を気をつけてほしい。

8つ目は今までに苦労したことやトラブルってなんですか?
これはよく聞かれる質問でもあります。
仕事をしていればそれなりの苦労やトラブルにも遭遇しています。
当事者意識をもって対処できたのかどうか、柔軟な発想ができるのかどうか
多面的に見ることができる質問の1つです。

トラブル対応や苦労したときに人の素が出やすく、アドリブ力が求められることがよくあります。
言語化できるようにしていくことがポイントになります。

9つ目はトラブルの対処法としてあなたのスタンスは?
どういう視点で物事を考え、どういうふうに取り組んでいったのかということがポイント。
社畜的な考えなのか、アントレプレナー的な考えなのかがわかれるところです。
企業が求めている人物像に近いのか、遠いのかを判断する材料にもなります。



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