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肩こり 意外な原因②

こんにちわ!

川崎市多摩区在住の柔道整復師です!

肩こりの意外な原因シリーズ二作目!!

前回は意外な原因❗️
腹筋からくる肩こりについて説明しました!
ご興味ある方は下記からアクセス⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎


今回は②の広背筋について述べていきます。

まずは広背筋のイラストと写真をご覧ください

背中側からみたイラスト

広背筋は骨盤から腕の骨の内側に向かって繋がっている筋肉です。

骨盤から背中、腕の骨に跨ってかなり大きな筋肉になります。

下は写真になります。


かっこいい背中のお兄さんが"ラットプルダウン"にて広背筋を狙って筋トレしている写真ですね。
広背筋の引き締まりが目立ちます!

赤く塗っているところが左側の広背筋

懸垂は広背筋をメインに使った動きです。
・背中を広くしたい!
・逆三角形の体になりたい!

望みの方にはオススメです。

懸垂


この広背筋が原因で何故肩こりに!?

それは骨盤から腕の骨にについているという構図が関係しております。

手を上げ下げする動作が多い人や、野球などで極端に広背筋に継続的ストレスをかけている方は広背筋が緊張を強してしまい、腕を下に引っ張るストレスが生まれてしまうのです‼️

腕は肩甲骨に繋がれています。
また肩甲骨は鎖骨と連結しておりますので、結果的に肩全体を引き下げる力に変換されてしまうのです!

その下から引き下げる力に抗って上側の僧帽筋や胸鎖乳突筋をもっと緊張させて肩の位置を保とうとするストレスに変わってしまうのです。


なんてこった…

この場合は首や肩にマッサージやストレッチを行っても、緊張している筋肉が一時的にリラックスするだけで、また下からの広背筋が引っ張る力に抗って上側の筋肉を緊張させてきます。

なので

先に広背筋を緩めてから首回りの筋肉をリラックスさせる順番でないと持続的な効果は期待できないのです。

腹筋に続き広背筋…

本来症状が出ている場所から離れた位置からの影響は計り知れないですね💦

実際に広背筋の影響あるかな?
と疑う基準ですが
・野球やものを投げる動作をよくする
・腕の上げ下げや物の上下運動が多い
・赤ちゃんをよくタカイタカイしてあやす
・脱力して前屈した時に指の先端に左右差が生まれるetc

使いすぎて硬くなっている場合はストレッチをして広背筋を伸ばしてあげてください。

⚠️注意⚠️
ストレッチ中は痛みが出るまで我慢しない
呼吸を止めない
気持ちのいいところで反動をつけずに

広背筋のストレッチ

⚠️注意⚠️
ストレッチ中は痛みが出るまで我慢しない
呼吸を止めない
気持ちのいいところで反動をつけずに伸ばす

上記を心がけてください。

広背筋を十分にほぐしてあげてから実際に肩コリの生じている首肩をほぐしてあげてください👍👍

ダメ元でも是非チャレンジしてみて下さいね🥺

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