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ラボマネに聞く!第3回ケアとまちづくり未来会議あれこれ_vol.6 守本

第3回ケアまち未来会議は、ケアまち実験室のラボマネージャーが中心になって準備を進めています。
準備のプロセスや開催への思い、おすすめポイントなどをラボマネージャー一人ひとりにインタビューしました。

守本陽一(医師/デザイナー)

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今回のテーマは「積み重ねる」。

第1回は兵庫県豊岡市で、まちの色んな方に協力してもらって開催できました。そこからコロナ禍になって第2回はオンライン形式でした。

この間に、地域づくりの領域でケアが注目されると同時に、ケアの領域でも地域づくりがより重要視されるようになってきています。だからこそ先人の方々の取り組み、時間、専門知を蓄積し学んでいく必要がある。そんな意味でも、この「積み重ねる」ということがすごく大事なんじゃないかということで今回のテーマに至りました。

そういった意味で第3回の注目ポイントは「積み重ねる」をキーにしたトークですね。
セッション1では楽しい活動もいろいろ出てきます。しかしながら楽しさだけに留まらずにお互いが信頼し合うような、気にかけ合うようなコミュニティになっていくにはどうしていこうか。そんなテーマで話していきます。
医療や福祉とは謳っていないけれどケア的な場になっている、そんな地域の多機能拠点の店長さんをお呼びしているんですが。どういう所以でそういう場が生まれてきたのか、そのプロセスを皆さんと一緒に聞けたらと思います。
セッション2では、コミュニティにおいて大事にしていきたいこととは何か、場のルールづくりについて話していきます。
遊びの場、集落の場、ケアの場。全然違う場づくりでありながら重なり合う部分を見つめ紐解いていきます。

ゲストの方や参加者の方同士が出会い学び合うことで、ケアとまちづくりのあわいでコラボが生まれていくきっかけになったら嬉しいです。

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協賛企業の方の多様な取り組みに触れられるブースですとか、僕がやっているだいかい文庫の出張ブースもあります。セッション以外の時間も楽しめるような仕掛けをみんなでつくっていますので、特に対面で参加される方は楽しみにしていただければと思います。

対面チケットは完売しましたが、オンラインチケットと懇親会チケットは受付中です。オンラインでセッション1・2を聞いて、対面で懇親会に参加し交流するというのも楽しいと思います。ぜひご検討ください。

https://caremachi20240210.peatix.com/

(執筆:鈴木唯加)

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