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相続: 「普通の家庭で相続争はなぜ起こる?」

今回は「普通の家庭で相続争うはなぜ起こる?」について見て行きましょう。

相続争いは「普通の家庭」で起きる可能性が、実は大きいです。

2021年に起こった相続争いの調停・審判は1万3447件ありました。 そのうち、遺産額1000万円以下が33%、5000万円以下が43.8%。つまり、相続争いの8割近くが遺産5000万円以下の「普通の家庭」で起きているという恐ろしいお話です。

え~

普通の家庭では、相続する財産なんてないんじゃないの~

と思うかもしれませんが、話が逆で、少ないから逆に奪い合う形になってしまうのです。

そう考えると「遺産額1000万円以下が33%」が理解できます。

相続財産が全然ないわけではなく、微妙にある場合というかんじですね~

相続が争族にならないためには、やはり生前に遺言書などでしっかりしておいた方が良いと思います。

そうでなければ、自分の血を分けた子供たちで血で血をあらう相続になるかもしれません。

一番ありがちなのは、最後まで介護をしてくれた子供でも、介護どころか親を見はなしているような子供でも法律上は平等のあつかいになり、面倒をみてくれた子供が割を食うと言う事が多いので、そのあたりはやはり考慮した方が良いと思います。

つまるところ、最後まで面倒をを見てくれた子供と何も知れくれない子供が単純均等割りというのはおかしいのでは?

と思う次第です。

そのあたりは、遺言書などでそれなりに違いをつけた方が良いのではないかと考えています。 そうしないと不公平だと思います。

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